2019-06-04 周山街道芭蕉句碑 京のまちかど 先月初め、東京からの友人O君のお伴をして平岡八幡宮にお参りした。その帰り道周山街道を福王子まで歩く途中、こんな案内に導かれて石段を下って行った。 坂の途中というより崖下にこの様な句碑が建っていた。 裏面の説明によると、貞享2年に芭蕉が鳴滝に半年余り滞在した時に詠んだ句とのこと。表の碑文は凡人には判読不能である。 昭和56年に再建されている。 よくぞこんなところに建てたものだと思うほど人目にはつきにくい。下の川は御室川というらしく、下流で天神川に合流するのだろう。