京の夏の旅で特別公開されている仁和寺に出かけてきた。
「幻の観音障壁画初公開」というキャッチに魅かれ、373年前の輝きが蘇ったという障壁画を拝観した。
この紐は堂内中央の千手観音菩薩の手につながっているというので、ひもを握って願いを唱える人が多かった。
仁和寺と言えば、御室桜越しに五重塔が良く知られている。
立派な山門をくぐれば境内に入ることができる。
地元の人は知っているが境内は自由に散策することができる。拝観料が必要なのは金堂始め建物だけだが、中央にこんな柵があれば多くの人は拝観料が必要だと思って受付に並んでいる。ほとんどが外国人である。
なんか騙しにあったようで、気分重たくお寺を後にした。