戊辰戦争の悲劇の一つ、二本松少年隊で有名な霞が城で「日本一」といわれる菊人形展を見てきた。
今年のテーマは源氏物語で、各場面が菊人形で上手に再現されていた。
夕顔に逢いに行く光源氏
紫式部
玉鬘が出ているが、真ん中にいるはずの光源氏は「着せ替え中」とのことで姿なし。長期間の展示故、途中で新鮮な花に入れ替える必要があるのだろう。菊人形の面白いところである。
こちらは紫の上が着せ替え中である。
光源氏晩年の栄華を極めた六条院を再現している。
もちろん一般の菊も競うように咲き誇っていた。
さが菊は嵯峨だけのものと思っていたが、全国区になっているようでうれしかった。