吉田家住宅

昨年の「京の夏の旅」で訪れた写真を今頃アップする。
京都市観光協会のパンフレット参照:同じ「町家」でも、杉本家住宅・吉田家住宅は商売をしていた商家の造りである「表屋造」、藤野家住宅は住居として建てられた「大塀造」。それぞれの特徴があります!⇒規模が全然違う



調度品の展示方法もいろいろと参考になった。
個人的にはお札類の飾り方に興味を覚えた。ほかの町家ではあまり見ない光景である。
こちらのお宅は後継者がいないので、京都市に引き取ってもらうことになっている(遺贈)。

京町家を後世に残す一つの方法で、他の多くの京町家所有者が同じことを望んでいるが、維持費のことを考えれば、京都市は二の足を踏むのであろう。