ミルフォードトラックは全行程約33マイル(53km)を4日間かけて歩くのだが、3日目にマッキノン峠への500mほどの上り下りがある以外は、ほぼフラットのコースである。
1マイルごとにこの様なマイルストーンが設置されているので、気分的には安心できる。
もともとニュージーランドには哺乳類はいなかったようで、いまでもその駆除には神経を使っている。道中至る所にこのような罠が仕掛けてあった。
ロッジと言ってもちょっとしたホテルのような立派な設備で、食事も美味しかった。
これは多分子羊の肉か?
我々の食事にビールは欠かせない。連日この南島産のビールを飲んでいた。
初日の夕食後顔合わせを兼ねたブリーフィングがあった。この4名の人がガイドさんである。
この後参加者が国ごとに前に出て自己紹介を行った(もちろん英語で)。とっさのことで、何を喋っていいのか分からなかったが、京都から来たので「京都のことを知っているか」と聞いたら、多くの人がうなずいてくれたのがうれしかった。
2日目から本格的なトレッキング開始。ガイドウォークと言っても列を連ねて歩くわけでなく、各々のペースで独自に歩く。ガイドは先頭と中ごろ、そして最後尾を歩くのみである。もちろん途中で一緒に歩いて、植物や鳥や滝、山などいろんなことを教えてもらう楽しみもある。
道中色んな鳥に出会ったが、これはサウスアイランドロビンというコマドリの一種。ひとなつこくて余り人間を恐れていない感じがした。動画も撮影したが、このブログではアップできないようである。
いくつかの滝を写真に収めたが、後にもっとすごい滝を見ることになるとは、この時は想像も出来なかった。
17人の韓国人グループを案内していた韓国人のガイド。半年前までマリンインストラクターをやっていたとのこと。
10マイル(16km)を歩いて2日目の宿、ポンポローナロッジに到着。