ニュージーランド紀行・その5 まさかの待機

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4日目の朝。7時半出発予定だったが食事を終えてもすぐには出発できず、前夜からの大雨でトレッキングコースを点検中とのことで、10時まで待機するようにとの説明。f:id:mfujino706:20200202133126j:plain
11時になりヘリコプターで脱出と言うことになり、体重を計らされた。これで見ると、前列が110kg、後列が290kgになるよう人選をしていたらしい。f:id:mfujino706:20200202131530j:plain
1回で5,6人搭乗出き、片道8分のフライトで僕は最終8組の前列。f:id:mfujino706:20200202075906j:plain
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ヘリコプターが来るまでやることがないので、談笑。退屈させないよう、クイズやヨガのトレーニングもあった。
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ギターを弾いているのが、後に親しくなったオークランド在住の南アフリカ出身のBrian。f:id:mfujino706:20200202121631j:plain
結局コースが寸断されていて危険だというので、ようやくヘリコプターで運んでもらえたと喜んだが、途中までだった。ポイントで言うと、20から28までの8マイルだけ。f:id:mfujino706:20200202162021j:plain
残りは豪雨の中をひたすら歩く。1時間半ほど歩いたところでやっと小休止。バックの滝は轟音を響かせていた(動画で見れば迫力があるが、残念ながらアップできない)。
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膝上までの渡渉を少なくとも3回はこなした。最初は靴が水没するのを回避していたが、一旦浸かってみると後は気にすることなく、じゃぶじゃぶと。f:id:mfujino706:20200202171830j:plain
ここがコースの終点、33.5マイル地点である。
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ロッジはミルフォードサウンドの港近くにあり、ホテルのような設備で、シャワーを浴びて夕食に臨んだ。最終日と言うことで、5人のガイドさんが各テーブルに参加してくれた。タラの料理がおいしかった。f:id:mfujino706:20200202210349j:plain
4日間の旅路を終え、みんなリラックスして寛いでいる。
翌日からの苦難の展開など、この時点では予想だにしなかった。