10月中旬、北関東の那須岳に登ってきた。
那須岳とは、活火山の茶臼岳や朝日岳など一帯の山々の総称であり、那須連山と呼んだほうがいいかもしれない魅力的な山塊である。
同行したのはニュージランドトレッキングに行った仲間に加え、現地で知り合ったSさん夫妻も誘い総勢6名の山旅であった。
ところどころ色づいた箇所があり、早めの紅葉を楽しんだ。
宿泊は三斗小屋温泉と言う山小屋、と言っても各部屋は床の間付きで旅館仕様で、夕食はお膳で運ばれてきた。
洗い場も水道も(もちろんシャワーも)ない湯船だけの岩風呂で、体の疲れを癒すことができた。
会津と福島と栃木が交差する三本槍ヶ岳、那須連山の最高峰である。
2日目に茶臼岳に登る予定であったが、疲労と時間オーバーで断念。
翌日は朝食もそこそこに鹿の湯へ。
41、42、43、44、46、48度の6種類の浴槽があったが44度が限界であった。48度の浴槽の周りでは常連さんが談笑していたが、僕には無理であった。