京都と映画

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明治30年に旧立誠小学校跡で、日本最初の映画の試写会が行われたので、京都は日本映画発祥の地と言われている。
最盛期には多くの撮影所が存在し、特に太秦は東洋のハリウッドと呼ばれていた。

撮影所だけでなく、昭和40年には多くの映画館があったことがこの新聞広告(片付けをしていて見つけた)を見れば良く分かる。

懐かしい映画のタイトルもたくさんあり、マイフェアレディはこの時代だったのか!?
南座では、女剣劇大江美智子が出演している。

映画館の案内の左にある小林旭主演映画に「総天然色」とあるのも懐かしい。モノクロからカラー映画に移行する間に、「パートカラー」と言う映画があったことを思い出した。