松園さんの絵は松柏美術館をはじめ色んなところで、過去何度も観たが、久しぶりの京都市美術館である(ネーミングライツで京都市京セラ美術館と名称変更になった)。
2020年に大改修が行われ、エントランスが地下になった。
朝早くから多くの観覧者で賑わっていたが、小さな子どもも多く、?と思っていたが、別のフロアでドラえもん展をやっていると知り納得。
コレクションルームと言う名の常設展では、本展では駄目だった写真撮影が許可された(但し、松園さんの作品だけ)。常設展なのに有料なのには驚いたが、京都市在住の70歳以上は無料と言うことで喜んで見学した。
これは本展にも出品されていた「人生の花」。同じものが二つあるということか?
僕が一番好きな松園さんの作品「待月」。絽の着物だと思うが、とても精緻に描かれている。
これも有名な「晴日」。
以下小品の数々を全て掲載する。
以前は開かずの扉状態だった東玄関の向こうには緑が拡がる。
東山を借景にした七代目小川治兵衛(植治)の庭。以前は気にかけることもなかったが、演出次第で日の目を見ることになったようだ。