京都一周トレイル東山コースで、稲荷山からの山道を終えて住宅街の中を少し歩いたところに、このお社がある。道路から奥まっているので、余程注意していないと気が付かない。
狭い社域ではあるが、鬱蒼とした雰囲気がただの神社ではないことを教えてくれる。
この階段を下って行くと川が流れていて、滝行の行場になっているらしい。
地図で見ると、この川は東福寺の通天橋の下を流れ、鴨川に出ることになっている。
伏見稲荷と同じように色んな講の人が信心しているようだが、飛田遊郭の講があるのも面白い。
長いこと京都に住んで、色々とまち歩きをしてきたが、存在すら知らなかった。
まだまだやることはあるようである。