唐櫃越え


先月末のこと、亀岡で開催されるJリーグ京都サンガFCの応援に行ったが、夜の試合開始までに時間が有ったので、上桂から馬堀までの唐櫃越えという山道を歩いて亀岡を目指した。
この道は、明智光秀が本能寺へ攻め込む際の3つのルートの内の一つで(他は老の坂越え、明智越え)、ここを逆走した。
最初の頃は洛西らしい竹林の間を抜けていくが、

徐々に山道らしくなっていく。

沓掛山付近からは京都盆地を眺めることが出来る。


沓掛山まではたくさんの人々とすれ違ったが、ここから先は誰一人として出会わなかった。
正面に愛宕山が見え、眼下には保津川が流れている。


保津川が蛇行しているのが分かる稀有なスポットだと思う。
左側から流れてきて、V字ターンして右側へ流れている(Vの地点は山に隠れて見えない)。目を凝らせば、保津川下りの船も見える。


(僕にとっての)ゴール地点には、こんなしっかりした看板が設置されていた。

所要時間4時間強(休憩30分を含む)、さらに亀岡まで1時間歩いたので、この日の走行距離は25.9km、39216歩を要した。