総勢14人で愛宕山に登る予定をしていたが、あいにくの雨予報で登山は中止。
しかし、東京や兵庫から来た人もいたので、何とか皆さんをおもてなしせねばと急遽嵐山観光へ。
紅葉の候補地はいくつかあったが、ほとんどの人が行ったことがないというので、大河内山荘を訪れることにした。
大河内山荘は時代劇の名優大河内伝次郎が、小倉山の麓の広大な敷地に私財を投じ30年に渉りコツコツと作り上げた庭園である。
嵐山を借景とするだけでなく、高台に登れば眼下に保津川を望むこともできる(写真はない)。
遠く東に目を転ずれば比叡山や大文字、目の前には双ヶ岡や仁和寺の塔も見える回遊式借景庭園である。
ところどころ鮮やかな紅葉が見られたが、昨年12月初旬に見た敷もみじはまだであった。
昨年の記事