京都市立芸術大学


京都市立芸術大学が京都駅の東に移転して初めての春を迎えた。
一般には京都芸大として馴染みが深いのだが、あろうことか別の大学が京都芸大と改称したので、混乱を惹き起している。
京都造形芸術大学の方が親しみがあったのだが、余計な事をしてくれたものだ。
キャンパス自体は市民に開かれたものとなっており、だれでも自由に入ることができる。
折りしも新入生向けのオリエンテーションが行われていたようで、


デッキの上からボトルに入った水を流すというパフォーマンスをやっていた。
これぞアートという人がいるかもしれないが、
アートに無知な身としては、なんのこっちゃさっぱり分からない。

花だより・長岡天満宮


桜が終わるのと入れ替わるようにつつじが各地で咲き始める。
京都近郊では、ここ長岡天満宮キリシマツツジが有名である。
八条が池を横断する参道の両側に咲き誇り、さながらツツジのトンネルを歩いているようである(訪れたのは4月24日だが、やや盛りは過ぎていた)。



長岡天満宮のある乙訓地域は日本一良質なタケノコの産地として有名で、
中でも境内にある錦水亭はタケノコ料理専門店として名を馳せているが(池に突き出すように座敷がある)、我々は店の前の藤棚だけを見学して引き返した。

太陽光パネルリサイクル工場

先月のこと、理事を務めている
きょうとグリーンファンドが主催した、太陽光パネルリサイクル工場見学に八幡市まで出かけてきた。事業を行っているのはNTTの子会社で、近畿ではまだ2社しかないとのこと。


太陽光パネル自然エネルギーを生み出すが、役割を終えた後の廃棄問題が解決されていないという、ネガティブキャンペーンがどこからともなく聞こえてきて、それを信じている人がたくさんいるはずである。
ところがこの工場を見学し、リサイクルの現場を見せてもらい、社員の人から説明を聞きその考えが一変した。


リサイクルの工程は、①端子ボックスを取り外し、②アルミ枠解体機を使って自動的にアルミ枠を取り外し、
③ガラス剝離機でガラスを剥がす。


ガラスを剝がした後のバックシート。
アルミ枠やガラス、バックシートは有資源としてリサイクルされる仕組みである。会社の説明では99%リサイクルできるとのことだが、少なくとも負の遺産になることは解決できるようで大変希望の持てる事業だと感じた。

花だより・モッコウバラ


何の手入れもせず放っておき、時には通行の邪魔になることもあり鬱陶しかったが、
こうなってみると目の保養になってくるから勝手なものである。


意図したわけではないが、「枝垂れ」状態になっている。

花だより・出水の小川


出水の小川の桜と言えば枝垂桜が有名だが、それが咲き終わった頃その向かいにあるこちらの八重桜が咲き始める。枝垂れと違って人の出は少ない。


こちらは緑色のつぼみをつけているが、何の種類の桜だろうか?


桜に誘われて(?)番のオシドリが優雅に散策している。
人がいることなど全く意に介していない。

人出は少ないとはいえ、外国人観光客がミニ宴会を。

赤ちゃん連れのお母さんたちも、束の間の花見を楽しんでいた。


ソメイヨシノと違って背が低いので、身近で桜を愛でることができる。