知人・友人

丹後由良

由良が岳に登る予定で京都丹後鉄道あおまつ号に乗ったが、折悪しく2日前に降った雪の影響で登山は断念。 有名な由良川鉄橋を間近で撮影したが、いまいち迫力は感じられなかった。撮影の腕前のせいだろう。 素朴な旅館で設備は(?)だったが、カニだけは満…

1月の上高地・祝30周年

昨年に引き続き厳寒の上高地に挑んだ。 今回は永年の山仲間5人衆のうち仕事の都合で2人が参加できなかったが、20歳も若い二人に引っ張ってもらい何とか踏破することができた。 冬季は車が通れないので、ここから歩く。釜トンネルは長さ1310mをかけて100mほ…

オオモリ・サンバレイ

夏の町内行事と言えば地蔵盆であるが、我が町内では冬(12月)にレクリエーションと称する大人のための行事がある(多分どこの町内もそうだと思うが)。町内のコミュニケーションを図り、親睦を深める重大な行事である。どんな行事にするかは毎年の会長さん…

毘沙門堂

山科にある毘沙門堂は天台宗五箇室門跡寺院の一つで、今までは洛東の隠れた紅葉の名所だったが、今では外国人も多く訪れていた。 最大の見どころはこの参道であり、 この日は二組が結婚写真の前撮りをしていた。 写真では分からないかもしれないが、好対照の…

清華園

伝説の0-112で伏見工業高校が敗れた時のフッカーだった清水さんが経営する中華料理店。 壁には所狭しとジャージーが掛けられている。すべて選手のサイン入り。 2015年のワールドカップで藤田慶和が着用した、本物のジャパンのジャージー。 そういえば彼は洛…

アウトドアロッジ自然回帰線

姨捨の棚田から一路菅平高原を目指した。 ラグビー観戦の前に1日時間を取って根子岳と四阿山に登ることにしたので、少しでも登山口に近いロッジに宿泊した。 夕食はロッジで栽培している有機栽培の野菜が中心で、それにリブステーキが付くという、山の宿ら…

姨捨

昨年に続き、大学ラグビーの練習試合を見学すべく、菅平へ向かった。 前日は時間があったので、信州在住のK君が姨捨の棚田を案内してくれた。 姨捨は江戸時代より田毎の月として有名であるが、現代では棚田百選に選ばれ、日本三大車窓の風景として名を馳せ…

今年も菅平

今年も長野在住のK君のお世話になり、菅平でラグビー観戦を行った。菅平には100面以上のグランドがあり、多くの大学強豪校が合宿を行っている。以前は山中湖で合宿していた慶応や北海道で行っていた同志社までもが、近年は菅平で夏の合宿を行っている。 ま…

弥山・八経が岳・洞川温泉

7月の頭にいつものメンバーで、弥山・八経が岳に登ってきた。 お目当ては、最盛期であろうと予測したオオヤマレンゲを観るためであった。 弥山小屋から八経が岳へ至る途中で、フェンスで保護されたオオヤマレンゲ群生地を通るのだが、群生どころか一輪の花を…

柳生街道

6月は、下見も含めて2回柳生街道を歩いた。 ルートとしては、奈良からバスに40分ほど乗り、円成寺のバス停で降り、そこから歩行開始。 柳生街道を通って大柳生経由、柳生の里に出る。 結界を意味する勧請縄だろうか? 山口神社 途中、峠道の前後はこのよう…

三室戸寺

三室戸寺は花の寺として知られ、特にアジサイが有名である。 サラリーマン時代の同期が夫人同伴で、アジサイを見るために浦安、川崎、岸和田からやってきた 残念ながらまだ早かったようで、これが精いっぱいであった。 このお寺は西国三十三か所観音霊場の第…

雲母坂

中世、京の都からこの雲母坂を通って多くの僧が比叡山に修行に上がった。 また、千日回峰行の阿闍梨さんは、京都大回りの行き帰りにこの道を通る。 叡電修学院駅から隠れた紅葉の名所鷺ノ森神社の境内を抜けて、いよいよ雲母坂の上りになる。 周辺には農家が…

厳寒の上高地

冬に上高地に行けるなんて考えてもみなかったが、1年前に中の湯温泉で情報を得て、今回実施の運びとなった。 釜トンネル入り口を8時半にスタートし、大正池、田代池を周遊し河童橋まで歩きバスターミナルで昼食を摂り、再び釜トンネルに帰り着いたのが午後4…

東村山

師走27日に東京日帰りの用事があり、お約束の富士山の写真をアップする。 用件は東村山市在住の親しい友人の弔問である。 彼とは同期入社で同じ営業部、20代後半に仙台営業所で共に働いて以来の50年以上の付き合いであった(過去形になるのが悲しい)。 独身…

但馬の秋

サラリーマン時代から30年以上続いている山仲間と兵庫県に出かけた。今回は2人の都合が悪く、結局3名で温泉宿に宿泊。コロナもあって1日に1組しか泊めていないとのこと。 いまご主人が自分のところの山に松茸を取りに行っていると、チェックインした時に…

東華菜館

お墓参りの後は、いつも頑張っている仲間たちの慰労を兼ねて、東華菜館で食事をした。 当初は鴨川の床の予定であったが、屋上が開いているというので急遽変更。 東華菜館に屋上があることを知らなかったが、上って見ると思いも掛けない絶景を見ることが出来…

菅平

8月下旬に、信州菅平に1泊2日で旅行してきた。 菅平が夏ラグビーのメッカであることをどれだけの人が知っているかは不明だが、この時期は熱心なファンが全国から集まる。みんな椅子を持参しての観戦で、ツウぶりがよく分かる。 大学ラグビーの強豪校がこ…

白龍園

京都で和風小物を商う会社の社長が、二ノ瀬の広大な山林を手に入れ白龍園という庭園にしたのが、今から60年前の昭和38年。造園家に任せるのではなく、社員や地元の人たちでコツコツと手作業で整備したというから驚きである。 「京都人の密かな愉しみ」でこの…

西山古道

4月初めに、天王山から柳谷観音を経て長岡天神までのトレッキングを行った。柳谷観音楊谷寺は先にアップしたので今回はそれ以外を。 スタート地点の離宮八幡宮では、日使頭祭(ひのとさい/ひのとうさい)という春の例祭当日で、奉納するためのえごま油を絞…

夜泣き峠

叡山電鉄二ノ瀬駅から急な山道を登ること30分で夜泣き峠に着く。 洛北には文徳天皇の第一皇子であった惟喬親王の伝説がいくつかあり、乳母に抱かれて住んでいた雲ケ畑から大原に向かう途中この峠で夜泣きをしたが、お地蔵さんにお願いしたところ泣き止んだと…

いすゞベレット

某県に住む友人の愛車はいすゞのベレットである。昭和48年に購入したとかで50年近く経つ がまだ現役で働いている。この車でゴルフ場まで送ってもらったが、今では懐かしいミッション車で、ド、ド、ドという独特の低音のエンジン音は迫力満点である。 フロント…

明神館、上高地

井上靖の「氷壁」の舞台になった奥又白池に行く計画で上高地を訪れた。バリエーションルートであることは覚悟していたが、前夜宿泊した徳沢園のスタッフから地震の影響もあり道がどうなっているか分からないのでお勧めできないと言われ断念し、代わりに蝶が…

すし岩

アップルの創業者スティーブ・ジョブスは京都が好きで、よく来ていたようである。最後に入洛した時に、この店でお寿司を食べ、「人生で初めてこんなおいしい寿司を食べた!」と語ったという逸話が残っている。ジョブスはほとんどサインをしないらしいので、…

青松寺

青森旅行(8月)の目的の一つは、このお寺を訪ねることにあった。 ご住職(僕らは親しみを込めて和尚さんと呼んでいる)は、本山(本門佛立宗宥清寺)での会議に参加するため、2,3か月に1回京都に来られる。その時は必ず松長で食事をされるので、いつの頃か…

若冲のある料理旅館

まだ緊急事態宣言が発出される前の先月下旬に(いちいちこんな断りを書かなければならない世の中って嫌になる)、他県から京都観光に来た友人夫妻と食事をした。 鱧の会席で食事も美味しかったが、もう一つのお目当ては若冲を拝見することにあった。 友人が…

十二湖

滅多に来られない地に来たのだから、どこかいい観光スポットがないかと探していたら、十二湖と言う名前の湖沼群が目についた。宿を8時に出るバスに乗って白神山地の麓まで45分の旅であった。青森県では津軽半島にある十三湖が有名だが、こちらは33の池があ…

不老ふ死温泉

今回の旅のもう一つの目的は、ここ。 日本海に沈む夕陽を露天風呂に浸かりながら眺めるというもの。 期待通りの見事な夕陽を見ることが出来たが、予め写真はダメと聞いていたので手ぶらで入浴。 ところが実際は多くの人がカメラを構えていて、こちらは全くな…

五能線

五能線は辺境の地を走るイメージがあり、特に日本海を見ながらの旅に憧れ、今回の旅行の目的の一つであった。最初の計画では昨年12月、日本海に降る雪を車窓から眺めるのを楽しみにしていたが、コロナの影響ですべてキャンセルしてしまった。今回は飛行機の…

明智越え・水尾の柚子風呂

30年来の山仲間(50代前半2人、60代前半2人、そして僕)と明智越えを通って、水尾の里まで歩いた。 亀岡駅をスタートして古い住宅街を抜ける。愛宕山への参道でもあり、常夜灯がそれを物語っている。 30分ほど歩いて明智越えの入り口に。 明智光秀が本能寺に…

那須岳・三斗小屋温泉

10月中旬、北関東の那須岳に登ってきた。 那須岳とは、活火山の茶臼岳や朝日岳など一帯の山々の総称であり、那須連山と呼んだほうがいいかもしれない魅力的な山塊である。 同行したのはニュージランドトレッキングに行った仲間に加え、現地で知り合ったSさ…