京都御所
京都御所建春門の東側に位置する藤原道長の邸宅跡。 「光る君へ」の影響か、この地を訪れる人も増えてきた。 太政大臣の屋敷だから御所に近いところにあったと思いがちだが、 当時の御所は今よりもっと西南に位置していた。現在の地に移ったのは南北朝時代で…
京都御苑の松ともなると、倒れそうになっても簡単には倒されることはないようである。 立派な支柱が延命してくれている。九条池の南
出水の小川の桜と言えば枝垂桜が有名だが、それが咲き終わった頃その向かいにあるこちらの八重桜が咲き始める。枝垂れと違って人の出は少ない。 こちらは緑色のつぼみをつけているが、何の種類の桜だろうか? 桜に誘われて(?)番のオシドリが優雅に散策し…
京都は開花宣言が間近だと思うが、京都御所近衛邸跡に咲く糸桜はすでに満開である。 例年と比べて早すぎるので皆さん気が付かないのか、見物客はまだ少なかった。 糸桜の手前に椿の大木があり、今を盛りと糸桜と競うように花を付けていた。 今出川通を挟んだ…
我が家に通称ハガキの木がありある方に差し上げたところ、この葉っぱに文字を書いて送ってこられた。 郵便局でちゃんと対応してくれたのだが、残念ながら普通はがきの料金では配達してくれなくて、定形外郵便120円として差額57円が必要になった。 この木は正…
京都御苑の間之町口が整備を終えて、ガラッと一新した姿を現した。 立派な石や袖垣も設けられ、ちゃんとした庭園風に生まれ変わった。 地下鉄駅徒歩1分と言う立地で、観光客を意識したのだろうか? かつてこの一帯は通勤通学に使う不法駐輪自転車が大挙して…
京都御苑北端に位置する近衛邸跡の枝垂桜は糸桜と呼ばれ、京都では早咲きの桜として知られている。確かに、御苑の他の桜はちらほらと言ったところなのに、こちらは既に満開である。 池の水面まで垂れ下がった桜は絵になるのだが、何故だか今年は水が枯れてい…
現在は ja.wikipedia.org鴨沂高校 の同窓会館になっているが、ここは僕が65年以上前に通った鴨沂幼稚園の有った場所である。 ここから先は断片的にしか憶えていないが、この玄関は辛うじて覚えている。 卒園学芸会?のために、ブンブンブン、ハチが飛ぶを練…
京都御苑の中では、近衛邸跡の糸桜の次に咲きだすのが、「出水の小川」前のこの枝垂桜である。 この南側は、ユキヤナギの生垣と化していた。 一方、1週間前にお参りした上賀茂神社では、一の鳥居の横に一本咲いているだけで、 境内の枝垂桜は眠ったままであ…
京都御所は至るところこの様な有様で、100本以上の木が倒壊していると思われる。 枝が折れたのだけでなく幹がすっぱりと切断しているのや、根っこから倒れている巨木もたくさん見かけた。 10m以上もある松の木だけでなく、杉や桜も多く目についた。 今日は…
京都御苑梅林に咲く蝋梅の花。 強烈な寒波が襲来しているようであるが、春はそこまで来ていると信じたい。
前日の雪が残る中、梅の花が咲いている。 季節は着実に進んでいる。 毎年のこととはいえ、自然の成せる業は大したものである。
60年以上前の話である。 近所に幼稚園がなかったので(妹、弟はその後開設された近所の市立幼稚園に通った)、 京都御苑を斜めに横切って、鴨沂幼稚園に通っていた。この木の根っこで遊んだり、この土手についていた踏み分け道を歩いて通ったものである(今…
御苑内を歩いていると、偶然この様な光景に出くわした。 白い消防車を見たのは初めてで、皇宮警察仕様なのか あるいは京都の景観に配慮してのことなのか、、、?真っ白できれいなので、推察するところ新車の納品かも知れないが、 出動したことがないため新品…
昨日はぽかぽか陽気で、京都の桜も一気に花開いた感じである。ここ京都御所でも、あちこちの桜の下で多くの人がカメラを構えたり、リラックスしていた。ところが今日の雨は、まさに花見に水を差したというところである。 どうも今年の桜はすんなりとはいかな…
♪梅は咲いたか、桜はまだかいな?この先の梅林では大勢の人がカメラを構えていた。
出水の小川周辺は色んな桜が咲き乱れている。 向かいの枝垂れ桜はすでに葉桜になっていたが、 ソメイヨシノや遅れて咲く八重桜も今が見ごろであった。そんな中、この御衣黄桜はこれからですよと、出番を待っている。 まだまだ「蕾堅し」というところか。
近衛邸跡の糸桜は御所の中でも比較的早く咲くようである。 大きく池に落ち込むように咲いている。桃林も満開で、写真はないがこの先の梅林もほのかな匂いを 感じさせてくれた。 出水の小川の向かいに立っている枝垂れ桜も満開である。
京都の町の真ん中で、これほどのミカン(夏蜜柑?)の木を 見ることは、珍しいのではないだろうか?今でこそ京都御苑の一角となっているが、この地は昔は関白鷹司邸であった。 一説によると、貴族は食糧自給のため邸内に実のなる木を植えていたとのこと。 堺…
通常、池や川で見かけることの多いアオサギが 芝生の上で何やら啄んでいる。 心無い人がパンくずをやったせいだと思う。 勘違いしているのだろう。
1週間ほどの前の写真であるが、京都御苑内では 至る所で季節を感じることができる。何よりも、誰でも自由に出はいりできる広大な公園であり、 どこぞの「紅葉の名所 ○○堂」のように、 拝観料1000円也を払わなくても済むのも気持ちのいいものである。
長年この門を出入りしているが、これには全く気が付かなかった。 この門を入ったすぐのところに九条池があり、急な大雨になると 池が溢れて丸太町通やその南が水浸しになるのを防ぐために造られたものである。ところが8月15日の大雨では池の水が溢れ、丸太町…
京都御所春の一般公開が始まった。 毎年春秋の恒例行事なのでことさら興味はなかったが、 今年は建礼門が開かれると聞き、思い立って出かけてみた。天皇陛下の傘寿を記念してとのことで、17年ぶりに開けられたとか。 門の外からでも紫宸殿を見ることができる…
京都御所のもみじは、散った後でも存在感を見せてくれる。 こんな幾何学模様まで作ってくれるのである。 もみじの本体もまだまだ頑張っている。
厳島神社は広島だけでなく、京都にもある。 京都御苑内九条池(もと九条家屋敷跡)に面する小さな小さなお社である。 小さいながらも平清盛が勧請したという歴史がある。 この鳥居は唐破風鳥居と呼ばれ、京都三大珍鳥居の一つである (他は北野天満宮伴氏社…
山桜ならいざ知らず、この時期に街なかの桜だよりをお届けできるとは思ってもいなかった。 背が低いのは御室の八重桜の系統かな?半月前ならこの右手の枝垂桜に人が集まり、こちらに注目する人など一人もいなかった。 新緑との対比もこの時期ならではである…
出水の小川前の枝垂桜も見頃を迎えた。 こちらも中国人と思しき人が多い。満開の桜と満月をあしらった日本画を思い出した。 東山魁夷のモチーフは円山公園の枝垂桜である。4年前はこれだけ咲いていたのだから 今年はまだ満開ではないのかもしれない。
京都御所北側にはかつて近衛家の屋敷があった。その跡は公園となり桜の名所となっている。 人呼んで近衛桜である。 さすがに知る人も多く、丁度京都御所春の一般公開初日とあってか、大勢の見物客がいた。 上の写真に写っている大半は中国人である。 乳母車…
京都御苑の梅林の中に蝋梅が黄色い花をつけている。 この写真を撮ったのは2月の初めであるが、 しばらくすれば梅も香ってくるのであろう。 梅林の北側には桃林もある。
名前の通りこの辺りは芝生にせず、あえて草むらにしてある。 迎賓館ができるまでは自然観察などで多くの子ども達が遊んでいたのだが、いまはどうだろうか、、、。そういえば20年以上前のことになるが、今の迎賓館の場所は 「きょうえんグランド」といって少…