職人のまち

くみひも・芳巌

このお店の看板は、「芳巌」となっているが、仏光寺通に面した壁跡は「大林岩治郎商店」と読める。 どちらも「くみひも」と書かれているので、同じ店なのだろうかそれとも別の店か?看板の元の色、デザインはどんなんだったのかも興味がある。

開化堂

五条楽園と言う旧遊郭地の一角にひっそりと店を構えていて、通りすがりの人にはまず目につかない。 知る人ぞ知る茶筒の専門店で、銅や真鍮の茶筒を製造販売している(裏に作業場がある)。力を入れなくても、蓋が静かに沈んでいく細工にもこの店の特徴がある…

入山豆腐店

狭い通りに面してひっそりと営業している小さなお豆腐屋さん。 知る人ぞ知る、文政年間創業で京都でも古い部類に属する老舗である。 写真撮影の許可をいただいたが、何も買わなかったので遠慮して表だけ。 この炭は何に使うのだろうか?お豆腐を作るための物…

七夕の贈り物

今宵は新暦の七夕にあたる。天候が思わしくないので、空を見上げてロマンに浸る人も少ないのではないだろうか? 乞巧奠と題するお菓子をいただいた。なんでも七夕の日にしか販売しないお菓子だそうだ。 銘は、天の川、願いの糸、索餅、梶の葉、ありの実、鞠…

内藤提灯店

梅雨の晴れ間は提灯店にとっては貴重な時間のようだ。今年の祇園祭は巡行だけでなく鉾立も中止と言うことで、 別の提灯店では例年の三分の一しか製作していないと、 毎日新聞の記事に出ていた。

檜皮屋弥兵衛

ネットで調べたら300年以上続いている店のようである。京都は寺社仏閣が多く、檜皮葺き替えの需要があるから成り立っているのだろうか? 京都にあるいは全国に何軒くらいあるのだろうか? 南隣りにある原材料置き場

内藤提灯店

晴れている日をめがけて、提灯干しが盛んに行われている。東本願寺のすぐそばなので、全国の末寺の提灯が干されていることが多いが、 中にはこの様に神社の注文もあるようである。某サッカークラブの社長をしている友人が、白峯神宮で提灯の奉納を願い出たが…

開化堂

少し前のことだが、東京の友人から頼まれて、いつもの異界魔界ツアーを行った。 その途中で隠れた名所として開化堂を紹介したところ、ぜひにということで入ってみた (許可を得て写真は撮っている)。手作りの銅製茶筒が有名で、蓋が静かに滑り落ちてくるの…

山科製餡

立派な構えの京町家である。この看板は「なまあん」と呼ぶのだろうか?1階と2階の格子が異なっているのも面白い。一番興味を引くのがこの看板である。 上は上京区、下は左京区。この様な例は良くあるが、 住居表示まで違っているのは極めて珍しい。仁丹の…

内藤提灯店

晴天の日は、提灯を乾かすのに絶好の日なのだろう。 東本願寺の門前町なので、各地のお寺から依頼があるのかもしれない。浄土真宗法泉寺といえば、我が家の菩提寺である。 似たような名前のお寺が全国にあるかもしれないが、 明日月参りに来てもらうので、提…

祇園饅頭工場

地下鉄東山駅から平安神宮方面への抜け道を行くと、東側に小さな和菓子屋さんがある。 看板も出ていないが知る人ぞ知るの店で、店頭は多くの客で賑わっている。時々通りかかるので気にはなっていたが、調べてみると南座の隣にある 祇園饅頭の工場とのこと。…

やさしいお歳暮

年に1回だけ来てもらう植木屋さんから、毎年暮れになるといただく物がある。お手製の柄杓と柄杓置き二対である。このように蹲に置いて重宝している。

休業・御洲濱司

この記事を書いてから1年しか経たないのに 危惧していたことが起こった。ちょっとした京都土産として、いつも使わせてもらっていただけに残念である。 復活を期待している。

水無月・仙月堂

今日で今年の半分が終わった。 6月30日は「水無月」を食べるのが京都の慣わしである。 昨年の記事今年は、おそらく80は越しているであろう老夫婦が営んでおられる、 町中の小さな和菓子屋さんで買い求めた。チェーン店にはない味かも知れない。残念ながら、…

貝葉書院

websiteによれば「木版手刷りの仏教書を今に伝える」とあるが、 これで商売が成り立つところが凄いと思う。 あるいは京都だからやっていけるのかもしれない!?

志水看板

看板屋さんの看板だけに、手慣れたものである。 決して「紺屋の白袴」ではなく、「餅は餅屋」である。

木村郵泉堂

外からしか見たことがないが、ただの骨董屋ではなさそうである。 どうやら古い看板専門店らしい。本店は古切手やコインを扱っているので、この名前を付けたのかもしれない。

提灯製造中

釘抜き地蔵さんの境内では、提灯製作の真っ最中であった。 製作過程は初めて見るので、許可を得て写真を撮らせてもらった。側面には釘抜きの文様が。 若い女性が提灯職人になるというのも、伝統を引き継いでいるという点で 興味深かった。

亀喜

誂紋糊とはどんな仕事なのか調べたところ、 着物に家紋を入れることとのこと。そうと知れば、このおしゃれなデザインも納得がいくというもの。この店ではその作業を間近で見学できるようである。

辻龍太郎商店

道を歩いていたら、突然巨大な建造物に出くわした。 一見天狗の鼻かと思ったが、よく見ると 襖の取っ手と釘隠しのようでもある。 この店が建築金具を扱っていると知れば納得である。 この道はしょっちゅう通っていたが今まで気が付かなかった。 今は駐車場に…

御洲濱司・植村義次

場所柄、名前からして宮中出入りのお菓子屋さんのような趣が。洲濱台を象った上品なお菓子で、とても美味しい。 洲濱をちぎって小さく丸めたようなのが春日野豆。 原則この2種類だけで何百年と商っておられる。小さなお店だが、看板や調度品に至るまで歴史に…

美よし果舗閉店

週に1度はこの店の前を通るのだが、閉店に気づいたのは 暫くしてからである。 両手を負傷したためと書いてあるが、不本意な閉店であったかもしれない。この店のひやし飴は絶品で、もう味わえないのかと思うと本当に残念である。 店の看板もすでに取り払われ…

蕎麦YUKI

この店はオープンしてからまだ1年も経っていないだろう。 偶然かけたテレビで30分の特集を見て (信州蓼科の蕎麦屋で教えを乞い、出店するまでのヒストリー)、 興味を持って出かけてみたのが最初である。北山通りに面したおしゃれなビルの地下1階に店はある…

伏見税務署

さすが酒の街の税務署である。 このような専門部署を置いている税務署は、 日本全国にもあまりないのではないかと推察する。酒税は大切な財源の一つであるので、役所に企業の宣伝看板を掲示するとは何事ぞ、 なんて無粋なことを言う人はいないのだろう。

357年目の閉店・桂飴

ネット上で話題になっていたので、 年末の大掃除もそこそこにして出かけた。かつらあめという名前も初見のうえ、 見たこともないのでどんなものかわからない。 この日は営業をしておらず、今日が本当の最終日であるらしい。1656年創業というから江戸時代初期…

緑寿庵清水

日本で唯一の金平糖専門店である。 この店はマスコミで取り上げられるようになって初めて知った次第である。 それもここ10年ほどの話である。有名になりすぎたせいか、我々のような小口の客には愛想が悪いと 憤慨していた人がいた。 少々前の話で今は違っ…

ひやしあめ・美よし

今年の夏はことのほか暑いように感じる。 遂に我が家でもクーラーのお世話になっている。 今まではお客さんが来たらつけていたが、いよいよ住人のために用する事となった。 通年より暑すぎるのかそれとも高齢ゆえ身体が弱ってきたのか、多分両方だろう。 身…

水無月

今日、6月30日は上半期最後の日である。 京都では、半年の穢れを祓い清めるため、 夏越の祓いが各神社で行われる。 八の字周りをするのが習わしである。 ここ下御霊神社でも朝早くから多くの人がお参りしていた。 歩き始めたばかりの幼児も懸命に茅の輪をく…

京都豆腐会館

京都府豆腐油揚商工組合という同業者組織が、僕にとっては面白い。 以前にもこのような記事があった。

清課堂

江戸時代後期創業の錫製品専門店である。 当時から宮中の御用品や神社仏閣の荘厳品を作っていたが、 先代から店舗も構えたとwebsiteに記されていた。 仕事場は確か地下で、女性の職人さんが子ども連れで働いているとも記されていた。 この看板もその当時に作…