2015-01-01から1年間の記事一覧

憶念寺Dec’15

本阿弥光悦屋敷跡

今年は本阿弥光悦が徳川家康から鷹峯の地を拝領してから400年が経ったということで、 京都では「琳派400年」として様々な展覧会やイベントが行われた。本阿弥光悦といえば、豪華な船橋蒔絵や刀剣の鑑定を業としているなど 大富豪のイメージを抱いていたが、2…

仏光寺Dec’15

仏光寺Dec’15

椿の花・平安郷

今年の紅葉は遅かったのか11月下旬に訪れた平安郷は余り色づいていなかった。 その反面、椿が咲き誇っていた。この低木は椿だろうか?あるいは山茶花か? この区別が良く分からない!?

100年目の閉店・たこえん

週に一度はこの店の前を通るのだが、今まで入ったことがなかったので、 どんな事情かはよく分からない。大正4年ということは百年続いていたということか。

歌聖の夕べ

昨年が藤原俊成生誕900年ということで、俊成を遠祖とする 冷泉家が「歌聖の夕べ」と題する催しを開かれた (本来なら901年目にあたるが、法要の関係で一年繰り延べになった由)。藤原俊成は平安から鎌倉時代にかけての歌人であり、千載和歌集を編んだことで…

寂光寺Dec’15

書き方に若干の違和感はあるが、言わんとすることを くみ取ることに傾注したい。

十二月十二日

家の古いものを整理していたら、こんなものが大量に出てきた。 初めて見聞きしたものであり、NETで調べたところ泥棒除けのお札と判明した。天下の大泥棒石川五右衛門が処刑された日12月12日に因んで、 このお札をさかさまにして貼り付けると効果ありとのこと…

憶念寺Nov'15

脱原発を目指す首長会議

先々月のことであるが、パリでのCOP21に向けた 環境系NGOの会合があった。パネリストの一人がこの「脱原発を目指す首長会議」の事務局長であった (この人は元国立市長)。 全国37都道府県の107名(元職47名を含む)のメンバーによって構成されている。 名古…

泉龍寺Nov'15

このお寺も報恩講の関連か!?

願照寺Nov'15

11月は報恩講に関連した法語が多いのかもしれない。

報恩講

親鸞聖人は1262年11月28日に亡くなっておられるが、その恩徳に感謝し報いるための お勤めが報恩講である(東本願寺冊子より抜粋)。特に最終日の午前10時からのお勤めは「坂東曲(ばんどうぶし)」を見ることができるというので、 全国の門徒が数多くお参り…

東洞院高辻Nov'15

京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。いろんな秋が表現されている。

五条通の案内板

東大路通を西に入った五条通には、電線地中化のボックスがいくつかある。無機質な鉄の箱の上には近隣を示す案内板が描かれている。それらは全て陶板であり、ここが清水焼の地元であることを知らせてくれているようなものである。

広沢の池

広沢池は平安時代に造られその後いったん廃れてしまったが、明治になって蘇った池である。 一帯が歴史的風土特別保存地区に指定されているため、 この様に昔ながらの風景が残っているとても趣のある池である。行ったことが無いという人も、「水戸黄門」など…

今年の顔見世

年末恒例の南座の顔見世興行(東西合同大歌舞伎)が始まった。 今年は四代目中村鴈治郎襲名披露が中心である。写真の日は12月4日で、5日ある花街総見のうちの一日である。 花街総見とは、京都にある五つの花街の芸舞妓が総出で顔見世見物をすることをいう。 …

長講堂Nov'15

グループ諧・神護寺

高雄から300段以上の石段を上ると、神護寺の山門が見えてくる。 文字通り山寺と言う感じがする。山内は広々としていてスケッチするにはうってつけであるが、 念のため許可をいただいた。紅葉にはまだ間があったので、参拝客は少なかった。 金堂は昭和10年に…

だん王Nov'15

グループ諧

宮田翁輔画伯がお弟子さん20人(しかも技量高い人たちばかり)を引き連れて 京都にスケッチ旅行に来られたお手伝いをした。 今回で4回目になるのだろうか。初日は南禅寺菊水の座敷を借り切って、舞妓さんをスケッチ。 モデルさんが疲れるので、10分描いて5分…

変わり屋根飾り・九条新千本

京都では鍾馗さんを屋根の上に飾るのが一般的だが、 ここのはちょっと変わっている。お多福さんなのか、あるいは翁媼なのか?

太陽光発電

今週のお題「今年買って良かったモノ」太陽光発電 無限に降り注ぐ「おひさん」の光のお陰で、 自然エネルギーを活用して電気を作ることにした。工事中の写真 このパネルが30枚屋根の上に乗っている。 「頑張ってくれているな」と愛おしむように 毎日パワーコ…

芸術の秋その4・大山崎山荘美術館

大山崎山荘美術館は、 実業家加賀正太郎が別荘として建て、彼の死後はアサヒビールが管理している。天下分け目の戦いのあった天王山の中腹に位置し、 このアーチをくぐって中に入って行く。改修工事中で建物の全容が見られないのは残念である。有名なモネの…

日向大神宮

地下鉄蹴上駅から直ぐのところにある日向(ひむかい)大神宮は 桜と紅葉の隠れた名所である。 南禅寺水路閣から疏水を遡っても行くことができる。 参道入り口には桜が咲いていた。 何の種類だろうか、この時期に咲くものだろうか?

向日神社

京都市の西、乙訓地方に位置する向日(むこう)神社は、桜の名所として有名であるが、 また紅葉の名所としても知られている。 これは1週間前の写真だが、紅葉はサッパリ。 みどりもみじのトンネルと言ったところか!?

芸術の秋その3・細見美術館

今年は琳派400年と言うことで、各地の美術館では色んな催しが行われている。 琳派の作品を多く所蔵していることで知られる細見美術館では、 尾形乾山をやっていた。五客のお皿などはすぐにでも料理に使えそうだが、 多分お宝過ぎて誰も使わないかもしれない!…

金地院Oct'15

南禅寺塔頭の中でもひときわ有名な金地院である(ここは研修道場の玄関)。町名はこの様になっている(しかも左京区ではなく上京区!)。 外国人観光客の後ろから日本人ガイドの案内を聞いていた。 三門はThree gatesというらしい!? 朝9時過ぎだというのに、…

芸術の秋その2・文楽劇場

京都の実家と東京の住まいを年に数回往復しているN君に誘われて、 生まれて初めて文楽を観てきた。 彼は文楽ファンでファンクラブのような組織に入っているので、2割引きの恩恵にあずかった。文楽と言えば人形遣いだけかと思っていたら、 浄瑠璃も主役の一つ…