2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

東洞院高辻Oct’18

今夜はハローウィンの日だそうな。 よくぞこれだけのグッズを集めたなと感心してしまう。

弾丸献納報国大特売

昭和12年9月21日京都日日新聞に胃腸薬わかもとが全面広告を出している。 購入すれば、「あなたのお名前で、陸軍省に弾丸を献納できる」特典がついている。 その上に、「幸運者には勧業債券が貰える」おまけが付いている。別ページは、「皇軍猛進」の勇ましい…

奈良線遅延

京都と奈良という関西の2大観光地を結ぶ鉄道は、JR奈良線と近鉄京都線の2路線がある。 通常でも、早さ、運賃、本数のどれをとっても近鉄に軍配が上がる。ただでさえ、JRの方は複線化されていない区間も多く、踏切の故障や沿線の竹の倒壊等で しょっちゅう…

時代祭・山国隊

地下鉄の駅に向かっていると、遠くから例の笛の音と鼓笛の音が聞こえてきて、 今日が時代祭りの日だということを思い起こさせてくれた。祭りの先頭を行く山国隊が行列に参加するため、御所に向かっているところに遭遇したのである。近年では朱雀学区が担当し…

天性寺Sep'18

豊臣秀吉による天正の大改造によって、 市内の寺院が現在の寺町通と寺之内通一帯に集められたことは良く知られている。寺町三条上ると言えば繁華街の中で、法語の看板がなければ見過ごしてしまいそうなお寺である。 門も開放されていて誰でも入れそうだが、…

花園大学歴史博物館

今年は釈宗演という偉いお坊さんの100年遠諱(100回忌)にあたり、 この様な企画展が行われている(12月8日まで)。円覚寺派の管長や臨済宗大学の学長も務めた「近代の傑僧として名高い」らしいが、 悲しいかな浅学非才の身には全く知らなかった人物である。…

竹屋町室町Sep'18

以前見かけた時は、代わり映えのしない内容だったが、 これは結構おしゃれである。継続してウォッチしてみたい。

長講堂Sep'18

最近、このお寺の法語の書き換え期間が長くなったような気がする。 2ヵ月に渡ることもしばしばである。

公開講座「禅とこころ」

毎週火曜日に一般も対象にした公開講座が花園大学で行われている。 今回のテーマは、チャップリン「街の灯」の禅のこころと題して、 映画(無声映画)のダイジェストを見ながらの講義であった。眼に見える世界=現実と見えない世界=妄想がある。 人間は普通…

金札宮

きんさつぐうと読み、伏見で最も古い神社と言われている。 この神社が最近脚光を浴びているらしい。高札によると、「五穀豊穣と帝都の守護」を願って建てられたらしいが、 近頃は金運アップのパワースポットと化しているようだ。

最新大日本地図

大阪朝日新聞社発行の地図で、昭和7年頃の日本を表している。 赤く塗られたところが日本の領土である。朝鮮半島や台湾、南樺太やアリューシャン列島まで赤色である。 マーシャル群島やマリアナ群島、パラオ諸島まで大日本委任統治領とあり、 今では考えられ…

憶念寺Sep'18

行基ですらそのような感慨を抱くのだから、 凡人が父母を思うのは当然のことかもしれない。

大黒寺

伏見薩摩藩邸にほど近く、しかも島津家の守り本尊「出世大黒天」と同じ大黒様が 本尊ということで、薩摩藩の祈願所となったと高札に書いてある。 寺田屋騒動で犠牲になった有馬新七以下九人の墓もあり、西郷隆盛直筆の碑面である。 平田靱負は江戸中期の薩摩…

願照寺Sep'18

お彼岸に合わせたタイムリーな法語かも知れない。

祇園梛神社

この神社で行われた祭が元となって祇園祭(祇園会)が発祥したとされ、 元祇園社とも呼ばれている。面白いのは、隣に隼神社の本殿が並んでいることである。 摂社や末社でもないのが、同じ境内に隣接しているのは珍しい。高札によれば大正7年に隼神社がこの地…

寂光寺Aug'18

私マンホール・今出川寺町

京都市内では、「私」と書かれた側溝の蓋を時々見かけることがあり、 このブログでも過去に取り上げたことがある。ところがこのように隣同士で設置してあるのは初めて見かけた。 何時頃の物かは知らないが、今でもこだわりを持って保存されているのかもしれ…