2016-01-01から1年間の記事一覧

やさしいお歳暮

年に1回だけ来てもらう植木屋さんから、毎年暮れになるといただく物がある。お手製の柄杓と柄杓置き二対である。このように蹲に置いて重宝している。

今年の顔見世

南座が改修中と言うことで、今年の顔見世は先斗町歌舞練場で開催された。 まねきの方は例年通り南座に揚がっている。千秋楽の第3部にもかかわらず着飾ったお客がたくさん詰めかけていた。 南座と違って舞台と客席が近いとの話も聞くが、残念ながら観ずじまい…

東洞院高辻Dec'16

京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる賑やかなクリスマス仕様ではあるが、月ごとに飾りを替える このようなお宅が好きである。

ゲストハウスに改造

京都では観光客の増加で宿泊施設が足りないと言われて久しい。 10月には、超富裕層をターゲットにしたフォーシーズンズホテルが東山にオープンした。一方でゲストハウスや民泊の需要も旺盛である。 このビルもゲストハウスに転進する予定で、 オフィスビルよ…

旧三井家下鴨別邸

大正14年に、木屋町三条上るにあった三井家木屋町別邸がこの地に移築された。 戦後国に譲渡され、平成19年まで京都家庭裁判所の所長宿舎として使用されていた。 こんな豪華な宿舎を与えられていたとは官吏冥利に尽きるのではないだろうか。池には下鴨神社か…

正久寺Sept'16

このお寺の掲示物は3種類ある。 向かって右が俳句、真ん中がこのお寺の住職が考えて書いた、 そして左端のは習字教室に通う生徒が書いたもの、、、。あくまで想像でしかない。

間之町夷川Oct'16

京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。 野菊と藤袴、雪柳が飾られている。 分かりやすく解説付きである。

高倉幼稚園Nov'16

ここの法語は時々難しい時がある。

散り紅葉

おまけ:真っ赤な南天の実

亀のお散歩

どこからか逃げ出してきた亀が彷徨っているのではなく奥に見える飼い主が2匹を散歩させているのであった。亀にも散歩が必要なのかもしれない。

室町教会

屋上の十字架がなければ教会とは気が付かないほどの重厚感あふれる立派な建物である。 場所柄に相応しい落ち着いた雰囲気を醸し出している。

仏光寺Dec'16

若宮町Sep’16

京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。ガラス越しの写真を撮るのは、未熟な腕前ではなかなか難しいものがある。

高倉幼稚園Oct'16

ここでは、時々幼稚園らしい訓語が出てくるときがある。

休業・御洲濱司

この記事を書いてから1年しか経たないのに 危惧していたことが起こった。ちょっとした京都土産として、いつも使わせてもらっていただけに残念である。 復活を期待している。

憶念寺Nov'16

この時期に相応しいタイムリーな訓語である。新入社員の時の上司が「鈴木ろくろう」さんだったが、関係はあるのかな?

フォレスタコンサート

フォレスタのコンサートを観るため、宇治まで出かけてた。 JR奈良線は予想に反して混雑していて、みんな伏見稲荷に行くのかと思いきや、 次の駅東福寺で大半が下車した。 時期は紅葉真っ盛り、屈指の名所である東福寺なら納得である。コンサート会場に入って…

清浄華院

このお寺は観光寺院ではないので余り知られていないが、 国宝阿弥陀三尊像や重要文化財泣不動縁起絵巻ほか多くの寺宝を持つ 浄土宗8総大本山の一つである(浄土宗京都4大本山は、他に知恩院、金戒光明寺、百万遍知恩寺)。隣接するビルから見ればその大き…

長講堂Oct'16

無惨・大津町

かつて(といっても5年ほど前まで)は立派な町家が軒を連ねていた間之町通丸太町下るも 今ではまったくその面影すらない。 3年前のブログでは辛うじて残っていた この町家や北隣の洋館づくりのお屋敷(竹田医院)でショベルカーが仕事をしている。 跡地は地…

日本基督教団京都教会

昨日の記事に有る願照寺の真向かいに位置する教会である。 この「標語・法語・訓語」シリーズでは、キリスト教会はほとんど登場しない。 このシリーズの趣旨は、お寺を始め看板の設置者が、独自の視点で自らの手で書いたところを 勝手に面白いと写真をアップ…

願照寺Nov'16

京都の町中の木々もすっかり色づいている。

狩野元信邸跡

元信は狩野派の始祖と呼ばれる正信の子であり、大徳寺大仙院に 「四季花鳥図」が残されていると、先週末の講座で聞いたばかりである。京都ではこのようなろーじを図子と呼んでいる。

しまだいギャラリー

町を歩いていると、もと造り酒屋の建物と真っ赤な装飾の対比が目に飛び込んできた。 Brandに疎い身でも、Chanelは分かる。期間限定のshopらしい。

嘉祥閣

世阿弥に発する能は江戸時代に入ると武家社会にも広まり、大正・昭和になると 町人の素養として謡曲が普及していったようである。京都や大阪では、少なくなったとはいえ今でもいくつかの能楽堂が現存している。 ここもその一つである。祠で守られているかの…

心光院Oct'16

岩倉にひっそりと佇むお寺である。

明日再開・たまごやさんのお弁当

3か月ぶりに営業を再開するとのこと。 前以上の行列ができるかもしれない。

上鳥羽南唐戸町

古来陰陽道では、北東(艮)の方角は鬼が出入りする方角として、 また対角線の南西は裏鬼門とも呼ばれ、ともに忌み嫌われていた。鬼門から鬼が入らないようにと、平安京では北東の守護として比叡山延暦寺が建立され、 裏鬼門には石清水八幡宮が当てられた。 …

憶念寺Oct'16

聖ハリストス正教会

京都非公開文化財特別公開が11月7日までの予定で、21カ所で行われている。 新聞に大きく載ったこともあり、さして広くないこの教会は人で一杯であった。 ロシア・ビザンチン様式の聖堂の設計は、京都府庁本館などを手掛けた松室重光の手になる。お堂の内部…