2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

私の京都新聞評・第2回

京都新聞2023年7月8日に掲載された拙稿・第2回

疏水物語

京都市のある委員会に出たら、この飲み物が提供された。 京都市が災害備蓄用飲料水として用意している、京のかがやき・疏水物語として売り出している。 美味しいと言われている京都市の水道水を使用しており、自販機でも販売しているほか、ふるさと納税の返…

願照寺Jul'23

活気120%で頂上を目指せ、ということか⁉

笠置寺

柳生の里からバスに乗って奈良まで引き返すのは能がないので、笠置まで足を延ばした。 笠置寺は巨石がいくつもあり、奈良時代から山岳信仰の修行場であった。時代を経て南北朝時代、奈良を追われた後醍醐天皇がここに立てこもり、鎌倉幕府と激闘を繰り広げた…

鬼門除け・向日市寺戸町

古来、陰陽道では北東(艮)の方角は鬼が出入りする方角として、また対角線の南西は裏鬼門とも呼ばれ、ともに忌み嫌われていた。 この鬼門から鬼が入らないようにと、平安京では北東の守護として比叡山延暦寺が建立され、裏鬼門の守護には石清水八幡宮が当て…

柳生街道

6月は、下見も含めて2回柳生街道を歩いた。 ルートとしては、奈良からバスに40分ほど乗り、円成寺のバス停で降り、そこから歩行開始。 柳生街道を通って大柳生経由、柳生の里に出る。 結界を意味する勧請縄だろうか? 山口神社 途中、峠道の前後はこのよう…

六月三十日

6月30日は半年の終わりで、京都では色んなお約束事がある。 夏越の祓もその一つで、茅の輪をくぐり半年の穢れを祓いこれからの半年の無病息災を願う行事で、最近では多くの神社で行われるようになってきた。 もう一つは「水無月」という和菓子を食べること。…