旅行

丹後由良

由良が岳に登る予定で京都丹後鉄道あおまつ号に乗ったが、折悪しく2日前に降った雪の影響で登山は断念。 有名な由良川鉄橋を間近で撮影したが、いまいち迫力は感じられなかった。撮影の腕前のせいだろう。 素朴な旅館で設備は(?)だったが、カニだけは満…

1月の上高地・祝30周年

昨年に引き続き厳寒の上高地に挑んだ。 今回は永年の山仲間5人衆のうち仕事の都合で2人が参加できなかったが、20歳も若い二人に引っ張ってもらい何とか踏破することができた。 冬季は車が通れないので、ここから歩く。釜トンネルは長さ1310mをかけて100mほ…

アウトドアロッジ自然回帰線

姨捨の棚田から一路菅平高原を目指した。 ラグビー観戦の前に1日時間を取って根子岳と四阿山に登ることにしたので、少しでも登山口に近いロッジに宿泊した。 夕食はロッジで栽培している有機栽培の野菜が中心で、それにリブステーキが付くという、山の宿ら…

姨捨

昨年に続き、大学ラグビーの練習試合を見学すべく、菅平へ向かった。 前日は時間があったので、信州在住のK君が姨捨の棚田を案内してくれた。 姨捨は江戸時代より田毎の月として有名であるが、現代では棚田百選に選ばれ、日本三大車窓の風景として名を馳せ…

今年も菅平

今年も長野在住のK君のお世話になり、菅平でラグビー観戦を行った。菅平には100面以上のグランドがあり、多くの大学強豪校が合宿を行っている。以前は山中湖で合宿していた慶応や北海道で行っていた同志社までもが、近年は菅平で夏の合宿を行っている。 ま…

弥山・八経が岳・洞川温泉

7月の頭にいつものメンバーで、弥山・八経が岳に登ってきた。 お目当ては、最盛期であろうと予測したオオヤマレンゲを観るためであった。 弥山小屋から八経が岳へ至る途中で、フェンスで保護されたオオヤマレンゲ群生地を通るのだが、群生どころか一輪の花を…

厳寒の上高地

冬に上高地に行けるなんて考えてもみなかったが、1年前に中の湯温泉で情報を得て、今回実施の運びとなった。 釜トンネル入り口を8時半にスタートし、大正池、田代池を周遊し河童橋まで歩きバスターミナルで昼食を摂り、再び釜トンネルに帰り着いたのが午後4…

東村山

師走27日に東京日帰りの用事があり、お約束の富士山の写真をアップする。 用件は東村山市在住の親しい友人の弔問である。 彼とは同期入社で同じ営業部、20代後半に仙台営業所で共に働いて以来の50年以上の付き合いであった(過去形になるのが悲しい)。 独身…

但馬の秋

サラリーマン時代から30年以上続いている山仲間と兵庫県に出かけた。今回は2人の都合が悪く、結局3名で温泉宿に宿泊。コロナもあって1日に1組しか泊めていないとのこと。 いまご主人が自分のところの山に松茸を取りに行っていると、チェックインした時に…

菅平

8月下旬に、信州菅平に1泊2日で旅行してきた。 菅平が夏ラグビーのメッカであることをどれだけの人が知っているかは不明だが、この時期は熱心なファンが全国から集まる。みんな椅子を持参しての観戦で、ツウぶりがよく分かる。 大学ラグビーの強豪校がこ…

明神館、上高地

井上靖の「氷壁」の舞台になった奥又白池に行く計画で上高地を訪れた。バリエーションルートであることは覚悟していたが、前夜宿泊した徳沢園のスタッフから地震の影響もあり道がどうなっているか分からないのでお勧めできないと言われ断念し、代わりに蝶が…

青松寺

青森旅行(8月)の目的の一つは、このお寺を訪ねることにあった。 ご住職(僕らは親しみを込めて和尚さんと呼んでいる)は、本山(本門佛立宗宥清寺)での会議に参加するため、2,3か月に1回京都に来られる。その時は必ず松長で食事をされるので、いつの頃か…

十二湖

滅多に来られない地に来たのだから、どこかいい観光スポットがないかと探していたら、十二湖と言う名前の湖沼群が目についた。宿を8時に出るバスに乗って白神山地の麓まで45分の旅であった。青森県では津軽半島にある十三湖が有名だが、こちらは33の池があ…

不老ふ死温泉

今回の旅のもう一つの目的は、ここ。 日本海に沈む夕陽を露天風呂に浸かりながら眺めるというもの。 期待通りの見事な夕陽を見ることが出来たが、予め写真はダメと聞いていたので手ぶらで入浴。 ところが実際は多くの人がカメラを構えていて、こちらは全くな…

五能線

五能線は辺境の地を走るイメージがあり、特に日本海を見ながらの旅に憧れ、今回の旅行の目的の一つであった。最初の計画では昨年12月、日本海に降る雪を車窓から眺めるのを楽しみにしていたが、コロナの影響ですべてキャンセルしてしまった。今回は飛行機の…

那須岳・三斗小屋温泉

10月中旬、北関東の那須岳に登ってきた。 那須岳とは、活火山の茶臼岳や朝日岳など一帯の山々の総称であり、那須連山と呼んだほうがいいかもしれない魅力的な山塊である。 同行したのはニュージランドトレッキングに行った仲間に加え、現地で知り合ったSさ…

ミルフォードサウンド脱出行

2月初旬にミルフォードサウンドで大雨のためロッジで3日間缶詰になった話は過去に投稿したが、ヘリコプターによる脱出(救出?)の様子がyoutubeにアップされた。アップしてくれたのは現地で知り合った日本人のSさん。僕らのグループのOさんとかつて同じ会…

ガラシャ夫人隠棲の地

経ヶ岬から世屋高原を経由して宮津に出る道を目指したのだが、直通の道路はないようで、道に迷ってうろうろとしていたらこんな場所に出てしまった。 明智光秀の娘で細川忠興夫人玉子、洗礼名ガラシャが隠れ住んでいた場所だということである。ただし、歴史の…

経ヶ岬

旅行についてもまだそれほどうるさく言われていなかった3月中旬に、高校時代の友人たちと丹後地方を訪れた。 ここは近畿最北端の地で、経ヶ岬灯台が建っている。 今から120年前以上に建造されたとは思えない立派な白亜の灯台である。 天気予報で「経ヶ岬沖浪…

オーストラリア紀行・その2 タロンガ動物園

オーストラリア2日目。当初の予定では、ブルーマウンテンでのハイキングのつもりだったが、雨が降っているのと、山火事(現地ではbush fireと呼んでいた)の影響で、全部回れないかもしれないと思い、計画を変更してシドニー市内観光。 日本にいる時に、オ…

ニュージーランド紀行・その6 避難命令

前日ほうほうの体でマイタ―ピークロッジに辿り着き疲れを取ったのであったが、大雨の音が部屋の中でも聞こえるくらい夜中じゅう降りしきっていた。 今日は最終日、世界遺産ミルフォードサウンドのクルージングが待っている。朝食後いつものように昼のサンド…

ニュージーランド紀行・その5 まさかの待機

4日目の朝。7時半出発予定だったが食事を終えてもすぐには出発できず、前夜からの大雨でトレッキングコースを点検中とのことで、10時まで待機するようにとの説明。 11時になりヘリコプターで脱出と言うことになり、体重を計らされた。これで見ると、前列が11…

ニュージーランド紀行・その1 クイーンズタウン

1月末から13日間の予定で、友人たち4名でニュージーランドとオーストラリアを旅して来た。 その行程をおいおい載せていきたい。最初の宿泊地クィーンズタウンはワカティプ湖に面したとても美しい街である。 とても小さな国際空港である。 近年非常に住宅価格…

クルーズ船 at Sydney

横浜でクルーズ船が話題になっていたまさに同じ時に、シドニーにもクルーズ船が停泊していた。 日本と違って足止めされている様子もなく、乗客は普通に出入りしていた。 2月7日にこの船が出港して行ったのと入れ替わりに 2月8日には別のクルーズ船が入港して…

二本松の菊人形

戊辰戦争の悲劇の一つ、二本松少年隊で有名な霞が城で「日本一」といわれる菊人形展を見てきた。 今年のテーマは源氏物語で、各場面が菊人形で上手に再現されていた。 夕顔に逢いに行く光源氏 紫式部 玉鬘が出ているが、真ん中にいるはずの光源氏は「着せ替…

黒塚・安達ヶ原

謡曲で有名な「陸奥の安達ヶ原の黒塚」に詣でてきた。 阿武隈川の堤防の内側にあるが、瓦の破損を見ても先の台風の影響が見てとれる。 郡山や二本松では、このような光景が多数見られた。報じられていない現実を目の当たりにした思いがする。

瑞牆山・金峰山

金峰山頂から見上げる霊峰富士 中学高校時代の同級生で、古稀の会をきっかけに結成されたおじいグループ。今回は、瑞牆山・金峰山に挑んだ。 共に百名山だが、瑞牆山は巨岩・奇岩のオンパレードで有った。 この日は我々以外に宿泊客は一人だけ。山小屋の主人…

北八ヶ岳初冬

11月後半の3連休を利用して北八つに出かけた。手前にそびえる赤岳や阿弥陀岳はこの時期ちょっとしんどかろうと、 ややお手軽な北横岳を目指した。 奥にそびえるのは南アルプス。北岳、仙丈岳、甲斐駒が見える。 主峰赤岳はうっすらと雪化粧。 七つ池は全面…

渡辺風呂店・鍛冶熊

富士宮市内の商店街はきれいに整備されているが、 昔の商売の面影を残す店が結構あった。昔は風呂桶などを売っていたのではと想像する。鍛冶屋さんも今ではミニホームセンターのようである。この種の面白さに出会えるのが、ローカル線の旅の楽しみの一つであ…

浅間大社

熱海の翌日は、身延線各駅停車の旅としゃれこんだ。 まづは富士宮にある浅間大社。「富士山の噴火を鎮めた御神徳により崇敬を集め、富士山信仰の広まりと共に 全国に祀られた1300余の浅間神社の総本宮と称されるようになりました。」と案内にはある。富士山…