出来事
毎年5月23日は愛宕神社神楽講の祭典で、愛宕さんにお詣りすることが恒例になっていたが、今年は創立120年ということで、京都市内のホテルで行われた。 参列者はざっと60人程度、愛宕神社からは宮司以下神職3名に加えて、舞楽の奉納があった。愛宕神社の山頂…
湖上駅から千頭までは大井川鉄道井川線に乗る(この路線は全線開通している)。途中、1000mを走るのに90mの高さを登る急勾配があり、そこを走るには歯車のついた特別な機関車が牽引する。これがアプト式で、今では日本ではここでしか見られない。 アプト式…
先月のこと、サラリーマン時代の同窓会が横浜であり、翌日富士霊園に行き親友のお墓参りをし、その日は焼津に泊まり、学生時代の友人にご馳走になった。そのまま帰るのはもったいないと思い、東海道線を乗り継ぎ、大井川鉄道の旅へ。 何年か前の台風被害の影…
3月末のこと、京都市役所で「御池茶会」なる催しがあり出かけてみた。 話題になったお茶室に申し込んだが外れて、政庁でお点前をごちそうになった。 さすが京都というべきか、お客の大部分が着飾った女性で、男性はほとんどいなかった。 この日は武者小路千…
三十三間堂(蓮華王院)の防火設備が改修され、そのお披露目の催しに参加する機会を得た。 従来は手動で行っていたポンプ起動や消火活動が、すべて自動化された。 赤外線式3波長炎検知器で火事を認識し、地下にある放水銃が作動する様子を見せてもらった。 …
この時期に由良が岳に登るということは、冬の日本海の海の幸とセットであるので、どうしても気合が入ってしまう。昨年は積雪が多くて登山口までもたどり着けず断念したのだが、今年はその心配はなかった。 それでも頂上付近や直下はしっかり雪があり、アイゼ…
昨秋11月のある日、閑静な住宅街の中にある下鴨幼稚園でおひさま発電所の点灯式があったので出かけた。 おひさま発電所とは、自然エネルギー(太陽光)を利用した発電所を市民が参加する形で設置する認定NPO法人きょうとグリーンファンドのプロジェクトで、…
年の瀬にお墓参りに出かけ自宅と同じように大掃除をし、今年一年を振り返り皆の無事を感謝しつつ来年の幸福を願うのが、恒例行事になっている。正月は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし一休さんはこう詠んだ。 いま何里まで辿り着いているのか…
京都新聞ビル地下1階印刷工場跡を会場に、「世界報道写真展2024京都」を開催されている。 世界130国から応募された4万点の中から選ばれた世界報道写真コンテストの入賞作品32点が展示されている。 新聞社の印刷工場跡地が会場というのも、報道写真コンテス…
9月とはいえまだまだ猛暑が続いたさなか、2回にわたって北嵯峨にある嵯峨天皇陵から菖蒲谷池を通り、高雄まで至る山道をトレッキングした。 一度はお参りしたいと思っていた嵯峨天皇陵だが、いきなり九十九折れの急な階段を500段ほど登った先にあった。 さ…
NZの先住民マオリ族系の選手だけで構成されたマオリ・オールブラックスvs日本代表の親善試合を見に、豊田スタジアムまで馳せ参じた。 本物のハカを見るのは、jrオールブラックスが来日した時以来なので、もう何十年も前のことかもしれない。 マオリ・オール…
時々お世話になっているまつ茂さんが、まさかの廃業とは。 京都の仕出し文化が徐々に衰退していきます。
先月のこと、理事を務めている きょうとグリーンファンドが主催した、太陽光パネルリサイクル工場見学に八幡市まで出かけてきた。事業を行っているのはNTTの子会社で、近畿ではまだ2社しかないとのこと。 太陽光パネルは自然エネルギーを生み出すが、役割を…
有栖川旧邸の南側にあるのが聖アグネス教会で、日本聖公会京都教区のカテドラルであり、平安女学院の礼拝堂でもある。いかにも荘厳な西洋風な教会建築は、烏丸通を挟んだ和の京都御所(御苑のことを市民はこう呼んでいる)との対比が美しく、昔から市民に親…
日本最古の神社と言われている奈良にある大神神社は独特な雰囲気を持つ神社である。 普通の神社にある本殿はなく、拝殿の向こうにある三輪山がご神体である。 そのため、三輪山にはハイキング気分で登るのではなく、登拝するのである。 飲食や写真撮影は駄目…
夏の町内行事と言えば地蔵盆であるが、我が町内では冬(12月)にレクリエーションと称する大人のための行事がある(多分どこの町内もそうだと思うが)。町内のコミュニケーションを図り、親睦を深める重大な行事である。どんな行事にするかは毎年の会長さん…
ラグビーリーグワンの開幕戦を観戦するため、わざわざ神戸のさらに先まで出かけた。今年はワールドカップのあった年であり、そこで活躍した世界のスーパースターたちを日本で見ることのできる絶好の機会である。 この試合では、日本代表の具智元(僕の大好き…
6月から月1回で始まった連載も、早いものでもう最終回となった。 もっと書きたいテーマもたくさんあったし、書き足りない記事もたくさんあった。この間、多くの人から読んでるよと激励され、京都新聞の読者が意外と(失礼!)多いことを知った。 読んでい…
先月のこと。清華園で食事をしていたら、こんなイベントがあるというので、ラグビー好きのOさんを誘って出かけた。 元日本代表でキャップ20の中村直人さんメンバー紹介 | 株式会社なおかつオフィシャルサイト のトークショーだが、本人はラグビー大好き作家…
読んでるよと励ましてくれる人が結構いて、今更ながら京都新聞の拡がりを感じている。
ジャスティンビーバーが9月15日に夫人とともに突然訪れ、このキャラクターぬいぐるみを買った店として、もう彼のファンからは「聖地」と呼ばれているそうだ。 数えきれないほどこの店の前を通っているが、入ったのは今回が初めてである。
伝説の0-112で伏見工業高校が敗れた時のフッカーだった清水さんが経営する中華料理店。 壁には所狭しとジャージーが掛けられている。すべて選手のサイン入り。 2015年のワールドカップで藤田慶和が着用した、本物のジャパンのジャージー。 そういえば彼は洛…
明智越えに向かう途中に、地域の掲示板で見つけた「堰切りのお知らせ」。 稲刈りが終わった田圃の農業用水を解き放す作業と推察するが、農村で育ったことがないのでどうだろうか?慣用句でよく使われる「堰を切ったように」の語源はこれなのだろう。 一度現…
指名手配の写真かと思いきや、よく見ると松田力也選手の応援ポスターである。 彼は陶化中学から伏見工業高校と、平尾誠二と同じ道を歩んだことは知っていたが、古川町商店街出身とは知らなかった。今大会はプレイスキックが好調である。
京都新聞2023年8月12日に掲載された拙稿・第3回
今年も長野在住のK君のお世話になり、菅平でラグビー観戦を行った。菅平には100面以上のグランドがあり、多くの大学強豪校が合宿を行っている。以前は山中湖で合宿していた慶応や北海道で行っていた同志社までもが、近年は菅平で夏の合宿を行っている。 ま…
7月の頭にいつものメンバーで、弥山・八経が岳に登ってきた。 お目当ては、最盛期であろうと予測したオオヤマレンゲを観るためであった。 弥山小屋から八経が岳へ至る途中で、フェンスで保護されたオオヤマレンゲ群生地を通るのだが、群生どころか一輪の花を…
6月は、下見も含めて2回柳生街道を歩いた。 ルートとしては、奈良からバスに40分ほど乗り、円成寺のバス停で降り、そこから歩行開始。 柳生街道を通って大柳生経由、柳生の里に出る。 結界を意味する勧請縄だろうか? 山口神社 途中、峠道の前後はこのよう…
宇治市ウトロ地区は、戦前この地に京都飛行場を建設する際、朝鮮人労働者の飯場を設置したのが始まりで、戦後飛行場建設は中止になり、土地の主権者によって立ち退きを迫られた町である。 最高裁まで行った裁判の結果住民が敗訴したが、その後国連社会権規約…
師走27日に東京日帰りの用事があり、お約束の富士山の写真をアップする。 用件は東村山市在住の親しい友人の弔問である。 彼とは同期入社で同じ営業部、20代後半に仙台営業所で共に働いて以来の50年以上の付き合いであった(過去形になるのが悲しい)。 独身…