2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧
上京区新町通一条を上ったところにあるこの教会はこじんまりとはしているが、 カトリックの教会という趣がある。 創立100年以上経っているということを、結構充実しているwebsiteで知った。
石本正作品展を開催中の中信美術館に行ってきた。 京都府庁の西側にある京都中央信用金庫が所有する小さな美術館である。 この舞妓の絵をはじめ約20点が展示されていたが、製作年がいづれも 2011年となっていたのに驚いた。聞けば今年度の作品はこれ以外にも…
中京区新町三条を上った町家を改造したレストランである。 エクスクラメーションフードと読む。 いまさら町家レストランは珍しくも何ともないが、 ここは他の店とは少し趣が異なる。先ずは、経営しているのが!-styleというNPO法人であること。 このNPOに関し…
友人である某大学教授のN君と食事をしていた時、京都の蕎麦屋の話になった。 彼は京都出身だが関東での教授経験が長く、京都人には珍しく蕎麦好きである。 彼のお奨めの店がこのおがわである。 ミシュランの一つ星を取ったにこらの話題になったが、彼曰く …
京都の冬を代表する漬物といえば千枚漬である。 慶応元年に初代大黒屋藤三郎が考案したのが千枚漬の始まりであると、 websiteに記されている。 このかぶらの皮を見ると、この場所で製造されているのがよく分かる。 今が千枚漬の季節であることは、この袋の多…
京都地方裁判所の南西角にあるこの店は以前食堂だったような気がする。 一度入ってみたいなと思っているうちにこのように普通の民家になってしまった。 それでも看板?のお多福だけは残っている。 店の名前は思い出せないが、これだけは残ってほしいと願って…
京都の町家の中には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。 ここのお家はどうみても普通の民家だが、通るたびに中身が変わっている。 この空間をこのような使い方…
これなら僕にでも分かる訓語である。
京都で数店舗を展開していたフレンチレストランが店を閉め、 代わりにこのようなラーメン店をオープンした途端に、行列のできる店になったらしい。 場所は烏丸蛸薬師を下ったオフィス街の一角にある。 ところがオープンして数ヶ月でこのような状況に。 行列…
渡月橋から上流を望む先週の土曜日のこと。日本法律家協会近畿支部(裁判官・検事のOBや弁護士で構成)の 京都例会にお招きいただき、1時間弱の講演を行った。場所は嵐山の料亭で。 今年は紅葉が遅いと言われていたが、嵐山もこの通りで、近辺の大河内山荘…
高桐院は細川家の菩提寺で、境内には代々の当主のお墓がある。 この灯籠は開基細川忠興とその妻ガラシャ夫人の墓塔となっている。 もとは千利休が秘蔵していたが、豊臣秀吉に請われた時それを嫌ってわざと裏面三分の一を欠き、 疵物として秀吉の要請を退けた…
大徳寺には20以上の塔頭があるが、一般に公開しているのは4ヶ寺で、 そのうちの一つが高桐院である。玄関まではこのように手入れされた竹垣が連なり 画になる風景である。 お庭は青々としているが、訪れたのは9月だったのでまだ紅葉にはほど遠かったが、 い…
ここが展示室への入口岡崎のみやこめっせでのシンポジウム(東ちづるさんと一緒にパネルに出演した)の帰りに、 斜め向かいの細見美術館を訪ねた。 入口でチケットを買おうかなと思案していたら、後ろから肩を叩かれた。 振り返ると初老の婦人が、「無料招待…