2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧
この店は何を商っているのだろうか?花月扇とあるから扇子屋さんかな?それにしても看板の上部に書いてあるのはなんだろうか?この店のロゴかもしれない!?なんでもこの店は現在は営業していないらしい?
社会実験型のコンビニが京都市役所の中で展開されている。エコロジーを標榜し、レジ袋やお箸もなく、電気も自然エネルギーを使っている(グリーン電力証書を活用して)。飲み物はペットボトルでなく、持参した容器に量り売りをしてくれる。ecotoneというNPO…
どういう職業かは看板を見れば分かるが、誰のために揮毫するのだろうか?表彰状ならすぐに思いつくが、行政など公的機関やお茶、お花の家元などが顧客だろうか?お寺は字が上手いお坊さんが多いので(中にはそうでない人もいる?)、多分対象外だろう。京都…
古代より各地から京都につながる街道の出入り口を口と称し、その数は7とも10とも数えられたようである。近世に入り、豊臣秀吉が御土居と呼ばれる土塁を京都を囲むように張り巡らし、口がさらに意識されるようになってきた。 この粟田口は、三条通(昔の東海…
端午の節句でもお馴染みの鍾馗さんだが、京町家では屋根の上に飾り、厄除けとしているところが多い。主に商家が中心と思っていたら、このように比較的新しい住宅でも飾られている。思うに、立替に際して鍾馗さんだけが継承されたのかもしれない。向かい側の…
大学時代のクラス同窓会がいまでも1年に1回ある。50人以上いたと思うのだが、物故者も数名いていまでも音信があるのは20名ほど。その中で今回は12名が集まった。健康状況その他諸条件が整わないとなかなか参加できないものである。その意味で同窓会…
町家の軒先になにやら変なものがぶら下がっている。近づいてみると、湯たんぽである。ここは町家を利用したヘアサロンで、湯たんぽに書かれているのは料金表である。男性はカットだけで4800円。散髪は15分で終わってしまう僕には無縁のところである!?
1991年から続いている宇治市の紫式部文学賞・紫式部市民文化賞の式典にご招待いただき、宇治まで行ってきた。みなさんよくご存知のことと思うが、歴史あふれる町宇治は、また文化薫る町でもある。源氏物語の宇治十帖は先の44帖とは別物語であるかのごとき…
雨が降った翌日、五花街の一つである宮川町を通りかかったところ、このような光景が。ここはお茶屋さんであるが、芸舞妓の表札があるところを見ると、置屋さんのかねている。そうするとこの傘は、舞妓さんたちのものか?南天の緑と好対照である。通り過ぎる…
11月3日の文化の日に、面白いバザーがあると加藤わこさんのブログで教えられ、初めて会場に出かけてみた。なんでも、品物が安くて開場前に行列ができると聞いていたので、早めに出かけたがこの有様。メイン会場は礼拝堂、お祈りをする机が展示台になって…
今年も中京区三条通一帯でアートフリーマーケットが開催され多くの人で賑わっていた。作家達が作品を発表する機会でもあり、気に入った小品を購入できる機会でもある。 このブースは一見すると、どこにでもあるような陶器を販売しているのだが、実は作り手は…
一見どこにでもありそうな京町家だが、よく見ると軒先にはばったん床机がある。ちょっとした商品を展示したり、近所の人たちと語らったりするときには床机として使い、使わないときはこのように収納しておく。特に京都だけのもの、ということはないようだが…
粟田口にある青蓮院は天台宗三門跡寺院の一つとして有名で、特にこの大きな楠5本が特徴的なお寺である。下の2枚は初夏に撮ったもので葉っぱも青々としている。 この秋、平安時代後期創建千年にして初めてとなる秘宝の青不動明王(正式には不動明王二童子画…
清和源氏発祥の宮と称し、江戸時代には徳川家の庇護があった様である。立派な唐門があるが明治になって衰退し、いまでは境内の一部を新幹線が通っている。源氏系統の人の信仰があるらしい。 京都市南区にある。
岡崎天王町の交差点をさらに東に坂を上っていくと、そこは閑静な住宅街、というよりも豪華な屋敷が並んでいる(明治時代は別荘地であったらしい)。右手には岡崎つる家。皇族、国賓が入洛された際には、必ずここで夕食である。あのタイヤメーカーの格付け本…