2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

岬神社

岬神社は、この付近にあった土佐藩邸の中に鎮座していたので土佐稲荷とも呼ばれる小さなお社である。坂本龍馬の像があるのは、そのせいだろう。

私の京都新聞評・第4回

京都新聞2023年9月9日に掲載された拙稿・第4回多くの人々が誤解しているかもしれないが、今回の「高校無償化」は高校へ行きたくてもいけない低所得者層への優遇措置ではない。その人たちを含む年収800万円以下の家庭はすでに無償化の恩恵を受けている。 今回…

広隆寺Jul'23

「言うは易く、行うは難し」の典型である。 太秦の広隆寺は言わずと知れた渡来人秦氏の建立になるお寺で、この庭の前にある宝物館に収められている仏様は、有名な弥勒菩薩半跏思惟像をはじめ、大部分が国宝に指定されている。

願照寺Sep'23

いつもと違って、ちょっと難しいかな⁉

アウトドアロッジ自然回帰線

姨捨の棚田から一路菅平高原を目指した。 ラグビー観戦の前に1日時間を取って根子岳と四阿山に登ることにしたので、少しでも登山口に近いロッジに宿泊した。 夕食はロッジで栽培している有機栽培の野菜が中心で、それにリブステーキが付くという、山の宿ら…

姨捨

昨年に続き、大学ラグビーの練習試合を見学すべく、菅平へ向かった。 前日は時間があったので、信州在住のK君が姨捨の棚田を案内してくれた。 姨捨は江戸時代より田毎の月として有名であるが、現代では棚田百選に選ばれ、日本三大車窓の風景として名を馳せ…

今年の夏

毎年何匹かの蝉の抜け殻が見つかるが、今年は例年になく多い。 異常気象のせいかどうかは分からないが、なんか変かもしれない。 しかし、いつもなら耳をつんざくような蝉の鳴き声はあまり聞かれなかった。 蝉も夏バテしたのかもしれない⁉

私の京都新聞評・第3回

京都新聞2023年8月12日に掲載された拙稿・第3回

三栖閘門

閘門とは、高低差がある2つの河川(この場合は濠川と宇治川)を船が航行できるように作られたいわばパナマ運河のようなものである。 江戸や明治の時代は、京都ー大阪間は水運が主流であった。ところが大正時代に始まった宇治川右岸築堤工事により、伏見港と…

鬼門除け・押小路油小路

植木鉢に隠れているが、立派な鬼門除けが施されている。