2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

夏越の祓い・茅輪くぐり

6月30日は1年の前半最後の日。京都の各神社では夏越の祓いが行われる。 夏越の祓いは半年間の罪の穢れを祓い、残り半年を無事に過ごせるように神に祈る行事である(京都検定テキストより)。 この神社は当日だけでなく、1週間の長さでサービスに努めている。…

佰食屋

撮影したのは12時半前だが既に完売。これだけなら他にも似たような店があるのだが、この店は午前9時に整理券を配る。その時に行列が出来るのである。だから11時半のオープン時に並んでも食べられない。 この写真に写っている人はそれを知らずに福岡から来た…

天性寺May'19

統計史上最も遅い梅雨入りだとか。 先月の法語だが、せめて山頭火の気分でジメジメ感を吹き払ってほしい。

嵯峨広沢池下町

これをアートな現場と呼ぶには賛否があろうが、どうしてこのようになったのだろうか?一つ言えるのは、この家の持ち主が梅の木(?)を大切にしているということが感じられることか!?

一澤信三郎帆布xミンナソラノシタ

街中で前を歩いていた男性が同じバッグを下げていたので思わず声を掛けようとしたが思いとどまった。 色、サイズとも同じだが一点だけ異なるところがあった。 それがこの部分。僕のバッグには黒田征太郎さんのイラストが入っているオリジナル品である。 福島…

比叡山文化研究所Apr'19

ここを継続的にフォローしたいのだが、通常の行動範囲から大きく逸れているので難しい。

因幡堂平等寺展

西本願寺前の龍谷ミュージアムで開かれていた因幡堂平等寺展に出かけた。 さして期待はしていなかったのだが、本尊薬師如来像を始め多くの仏様を拝むことができ、予想に反して見ごたえのある展示であった。 真言宗のお寺の展示会を西本願寺系列の博物館で行…

寂光寺May'19

いかにも、という感じの法語である。

格調高いゲストハウス

西陣の一角にこの様な立派な長屋づくりの京町家が軒を連ねている。 確か山中油店が経営するゲストハウスである。 平安京の内裏跡に位置するということで、各家ごとにそれにちなんだ名前が付けられている。 この様な形で町家が残るのは好ましいことである。 …

根本中堂大修理・延暦寺

根本中堂が10年に渉る平成の大修理中である。 足場を組んで回廊のようになっているので修理の様子を目の前で見ることができる。 檜皮葺の細かい仕事の屋根が目の高さにあり、完成すると二度と見られなくなるはずである。 もちろん不滅の法灯ががある本堂内部…

砂川の三軒寺

叡電出町柳駅の南に三つのお寺が並んでいる。いずれも浄土宗のお寺で、かつてこの東側に流れていた小さな川の名前を取って、「砂川の三軒寺」と呼ばれている。 今出川通に面した正定院。 その北側に位置する常林寺。萩の寺としても有名である。 北端に当る長…

車折神社・芸能神社

嵐山近くにある車折神社の末社の一つに芸能神社がある。その名のとおり芸事の精進を祈願する参拝客が多いのだが、太秦の撮影所にも近いので、映画関係者など文字通り芸能人の信仰も集めている。 朱塗りの玉垣を奉納する人が多く、誰でも知っている俳優の名前…

消えゆく教会・金光教烏丸教会

お隣の京都商工会議所移転のとばっちりを受けたのか、この教会も壊されて、跡地にはホテルが建つとの話がある。 ここは教会とは思えない非常にユニークな建物であった。 遂に解体工事が始まったようである。屋上のオブジェ(?)の行く末が気になる。どこか…

麩屋町高辻

古来陰陽道では、北東(艮)の方角は鬼が出入りする方角として、また対角線の南西は裏鬼門とも呼ばれ、ともに忌み嫌われていた。鬼門から鬼が入らないようにと、平安京では北東の守護として比叡山延暦寺が建立され、裏鬼門には石清水八幡宮が当てられた。 庶…

麩屋町高辻Mar'19

京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。 丹精込めて造られたであろう盆栽である。

憶念寺Apr'19

いつもなら書かれている作者名がないということは、ご住職オリジナルの言葉だろうか?

グループ諧

東京の宮田画伯が関東一円の高弟を連れて京都に写生旅行に来られるようになって何年経つだろうか?毎回舞妓さんのスケッチと翌日はお寺の写生がセットになっている。 今までは祇園町だったが今回は趣向を変えて上七軒で。 10分スケッチして5分休憩、これを3…

周山街道芭蕉句碑

先月初め、東京からの友人O君のお伴をして平岡八幡宮にお参りした。その帰り道周山街道を福王子まで歩く途中、こんな案内に導かれて石段を下って行った。 坂の途中というより崖下にこの様な句碑が建っていた。 裏面の説明によると、貞享2年に芭蕉が鳴滝に半…