七夕の贈り物

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今宵は新暦の七夕にあたる。天候が思わしくないので、空を見上げてロマンに浸る人も少ないのではないだろうか?f:id:mfujino706:20200707183040j:plain
乞巧奠と題するお菓子をいただいた。なんでも七夕の日にしか販売しないお菓子だそうだ。
銘は、天の川、願いの糸、索餅、梶の葉、ありの実、鞠、瓜つふり?の七種。

製造したのは文化元年(1804年)創業の老舗和菓子屋さん。
くださったのは享保元年(1716年)創業の割烹料理屋さん。
旧暦の七夕の日に乞巧奠を行う800年続く和歌の家のご親戚は、この店の常連さん。

200年が作ったお菓子を300年が配る。
こういう店が普通に街中に在るのが、京都の凄いところだと思う。

琵琶湖疏水を歩く

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12月に行われる京都検定、今年の1級のテーマは河川・橋梁ということで、出題確率の高い琵琶湖疏水を歩いてみた。まずはお馴染、ねじりまんぼ。f:id:mfujino706:20200623134421j:plain
この上に掲げられている扁額は北垣国道の書で、「雄観奇想」と読める。f:id:mfujino706:20200623135355j:plain
インクラインを通って本願寺水道や御所水道の取水口までは歩けるが、その先は第三トンネルで通れないので一般道を歩く。右手に見えるのは旧御所水道ポンプ室。
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第二トンネル東口。「仁以山悦智為水歓」
井上馨の揮毫。
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第二トンネル西口。西郷従道による「隨山到水源」
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普通の橋のように見えるが、ここが今回一番のお目当ての場所、日本で最初の鉄筋コンクリート橋である。
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橋の傍にはこの様な石碑が。
確実に出題されると思う。f:id:mfujino706:20200623145429j:plain
第三トンネル東口。松形正義の手になる「過雨看松色」の文字。

西口が陽刻で東口が陰刻であるのが分かるだろうか?

勝手に予想する出題問題。
・鴨川は、二条、三条、四条、五条、七条大橋勧進橋、鴨川の河原で処刑された人物、二条河原落首
・一条戻り橋
宇治橋断碑、橋姫伝説、源氏物語宇治十帖、宇治川の先陣争い
保津川渡月橋
高瀬川
・鉄道の橋梁もマークする必要があるかも

麩屋町高辻May'20

京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。f:id:mfujino706:20200508110756j:plainf:id:mfujino706:20200508110807j:plain
こういうのをびいどろ、あるいはギヤマンというのだろうか?知らんけど、、、。f:id:mfujino706:20200508110819j:plain

内藤提灯店

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梅雨の晴れ間は提灯店にとっては貴重な時間のようだ。f:id:mfujino706:20200605121429j:plain

今年の祇園祭は巡行だけでなく鉾立も中止と言うことで、
別の提灯店では例年の三分の一しか製作していないと、
毎日新聞の記事に出ていた。

6月30日

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6月30日は1年の折り返しの日であるが、今年の上半期は多くの人にとって過去経験したことのない半年であったろう。

この日、京都では厄除けの夏越の祓いに因んで、水無月を食べる風習が昔からある。小豆は悪魔祓いを意味しているとか。
写真のは8人前を一つに合わせたもの。実際の形は三角形で氷を表している。これほど小豆が一杯の水無月を食べたのは初めて。夷川豆政の商品である。
京都の水無月は、和菓子屋と餅屋では異なると、和菓子屋の人に聞いたことがある。f:id:mfujino706:20200630153851j:plain
夏越の祓いは、半年間の罪の穢れを祓い、残りの半年を無事に暮らせるようにと神に祈る行事。最近ではどこの神社でもこの茅之輪くぐりを行っているが、ちょっと前まではあまり見かけなかった。昨今の流行であろうか。f:id:mfujino706:20200630153913j:plainf:id:mfujino706:20200630153919j:plain
神社に向かう途中、寺町通で笹のようなものを持った二人の人とすれ違った。何を持っているのだろうと考えていたが、ここに着いて判明した。
茅之輪から引き抜いたのであろう。抜かないようにと注意書きがあるのだが、、、。