その名の通り梅の名所として知られている。
一の鳥居を抜けて参道の脇にも梅が咲いている。
安産と造酒の神様らしく、門の上にも酒樽が奉納されている珍しい光景を見ることが出来た。
全国の酒蔵から奉納された樽が飾られている。
このお社から10分ほど西に歩いたところにある松尾大社。こちらの方が昔から酒の神様として知られ、そのせいか奉納されている樽の数が違う。
妙心寺には46もの塔頭があるというから驚きである。そのほとんどが非公開なので、他の大寺院のように観光客が居ないので、静寂が保たれている(例外は退蔵院)
広い境内には電柱も見当たらないので、映画のロケにはぴったりである。
3月7日(日)には、このお寺の大方丈で、10年目の3.11会議 |「10年目の3.11会議」と題したイベントが行われる。
重要文化財を舞台にして、福島と京都を結んだハイブリッドな会議である。ぜひZoomで参加してほしいものである。