2018-01-01から1年間の記事一覧

護王神社

来年は亥年。イノシシと来れば護王神社である。 ご祭神である和気清麻呂が弓削道鏡から命を狙われたところをイノシシが助けたことに因み、 イノシシと関係の深い神社として知られている。最近では足腰の神社として有名になったようで、 僕の友人がわざわざ東…

西光寺Nov'18

京田辺市にある浄土宗のお寺である。

北八ヶ岳初冬

11月後半の3連休を利用して北八つに出かけた。手前にそびえる赤岳や阿弥陀岳はこの時期ちょっとしんどかろうと、 ややお手軽な北横岳を目指した。 奥にそびえるのは南アルプス。北岳、仙丈岳、甲斐駒が見える。 主峰赤岳はうっすらと雪化粧。 七つ池は全面…

内藤提灯店

晴れている日をめがけて、提灯干しが盛んに行われている。東本願寺のすぐそばなので、全国の末寺の提灯が干されていることが多いが、 中にはこの様に神社の注文もあるようである。某サッカークラブの社長をしている友人が、白峯神宮で提灯の奉納を願い出たが…

麩屋町高辻Oct’18

大徳寺・正受院

一般公開はしておりませんと門前に書いてあったが、 外から垣間見るだけでも趣のあるお庭である。大徳寺塔頭には、この様に無名だが公開していない寺院が多い。 公開が待たれるところである。

洛北初冬・修学院離宮

修学院離宮は秋がいいとよく言われるが、本当にその通りだと思う。 訪れたのは紅葉の時期の終わりかけであったが、 それでも鮮やかな木々が多くあったうえ、緑の上のちり紅葉も見事であった。滝見燈篭と呼ばれているが、台風21号による被害で水は枯れていた…

常林寺Nov'18

「吹きまろぶ」とは聞いたことがない表現である。 念のためと思いネット検索をしたところ、このような一句が。ふきまろぶ落葉にしかと大地あり 長谷川素逝

洛北初冬・曼殊院

曼殊院は天台宗五箇室門跡寺院の一つで、 黄不動(国宝)があることでも有名である。勅使門に連なるこの築地塀がお気に入りである。 苔にもみじの葉っぱがひらひらと。作為がないから感動を呼ぶのかもしれない。小堀遠州好みの枯山水庭園。修学院離宮から曼…

憶念寺Nov'18

嵯峨野晩秋・二尊院

釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を本尊としているのでこの名が付いた法然上人ゆかりのお寺である。 総門から本堂へ向かう参道は「紅葉の馬場」と呼ばれ、紅葉の名所として有名である。反対方向から見た風景本堂勅使門本堂から見る勅使門

嵯峨野晩秋・常寂光寺

奥嵯峨の地にあって、広い境内を有する日蓮宗のお寺である。 藤原定家の「忍ばれむ物ともなしに小倉山軒端の松ぞなれてひさしき」に因んで、 軒端寺とも呼ばれている。残念ながらピークを過ぎていたが、 それでもところどころに鮮やかな紅葉を見ることができ…

長講堂Nov'18

長らく書き換えがなかったので心配していたが、 久し振りに新しくなった。それにしても、考えさせられる文言である。 何かあったのだろうか?

嵯峨野晩秋・化野念仏寺

化野は古来より葬送の地であり、 徒然草にも「あだし野の露消ゆる時なく、鳥部山の烟立ち去らでのみ、、、」と有名な一文がある。お寺の案内によれば、化野に葬られた人々の墓が何百年を経て無縁仏と化し、一帯に散乱していたものを 明治中期にこのお寺に安…

嵯峨野晩秋・大覚寺

60年に一度ご開封される嵯峨天皇宸翰の般若心経(今年が1200年目にあたる)の一般公開が終わったばかりで、 大覚寺の参拝客はそう多くはなかった。紅葉もそろそろ見納めの、12月初旬に訪れた。台風21号による被害も大きく、大沢池を巡ることは出来ず、名古曽…

酬恩庵・一休寺

一休禅師が60歳代でこの寺に入り、宗祖の恩に酬いる意味で酬恩庵と名付けられた。 81歳で大徳寺の住職になった時も此のお寺から通い、88歳でこの地で亡くなった。今年の「そうだ 京都、行こう」の舞台にもなったこともあり、 田舎の小さなお寺に多くの観光客…

渡辺風呂店・鍛冶熊

富士宮市内の商店街はきれいに整備されているが、 昔の商売の面影を残す店が結構あった。昔は風呂桶などを売っていたのではと想像する。鍛冶屋さんも今ではミニホームセンターのようである。この種の面白さに出会えるのが、ローカル線の旅の楽しみの一つであ…

浅間大社

熱海の翌日は、身延線各駅停車の旅としゃれこんだ。 まづは富士宮にある浅間大社。「富士山の噴火を鎮めた御神徳により崇敬を集め、富士山信仰の広まりと共に 全国に祀られた1300余の浅間神社の総本宮と称されるようになりました。」と案内にはある。富士山…

仏光寺Nov'18

MOA美術館

熱海で大学のクラス会があったので、折角だからMOA美術館を訪ねた。エスカレーターを何回か乗り換えて初めて受付にたどり着く。この館には国宝3点、重要文化財66点はじめ3500点を所蔵しているというから驚きである。 3点の国宝のうち、野々村仁清の茶壺…

寂光寺Oct’18

南座発祥四百年・吉例顔見世興行

2年余りの耐震工事を終えて、南座が新しく開場した。 南座発祥四百年 南座新会場記念と銘打った顔見世興行を観劇してきた。本来、顔見世は師走の行事であるが、今年は高麗屋3代の襲名披露がメインで11月1日から行われている。 会場は着飾った女性たちで賑…

夜の錦市場

最近の錦市場は海外からの観光客で、文字通り押すな押すなの人通りである。 しかも歩きながらものを食べている人が多いので、迷惑この上もない。昔からの魚屋でも、蛸を串にさして売っているから、とても品のない商店街になってしまった。シャッターが下りる…

金光教加茂川教会Oct’18

金福寺

詩仙堂、圓光寺とくれば、金福寺にも足を延ばせねばなるまい。与謝蕪村のお墓があることでも知られているが、このお寺で詠まれた俳句の一部が高札に記されている。 この中では、「鳥羽殿へ五六騎いそぐ野分かな」を覚えているが、 学校で習ったのだろうか?…

圓光寺

詩仙堂から歩いてすぐのところにある隠れた紅葉の名所が圓光寺である。門を入ると白砂の庭が目に飛び込んでくる。 白砂を雲海に見立て、天空を自在に奔る龍を石組みで表した平成の枯山水である奔龍庭。十牛の庭と名付けられた池泉回遊式の庭園であるが、紅葉…

詩仙堂

元の会社の仲間たちで構成される「京都を愛でる会」の会合が、年に2回ほどあり、 今回は洛北の秋を愛でることになった。残念ながら紅葉には少し早かったようで、詩仙堂でもこの程度である。その分、秋を代表する果物、柿が実っていた。 純日本庭園に柿の実…

閑唱寺Oct’18

その通りであると思う。

宙ぶらりんの鍾馗さん

鍾馗さんは玄関の屋根の上に居られるものとばかり思っていたが、 こんな宙ぶらりんの鍾馗さんも。そう言えば過去には地上の鍾馗さんを取り上げたこともあった。 伏見のとある街角である。

憶念寺Oct'18