2006-01-01から1年間の記事一覧

おおつごもり(大晦日)

今年の年末は論文に追われて、とても正月準備どころではないが、ご先祖様のお墓まいりだけは欠かすわけに行かない。 墓参を終えた後、円山公園を挟んで反対側にある知恩院さんに出かけた。ここはお参りではなく、今夜の除夜の鐘の準備を見に行った。 なんで…

喪中はがき

時節柄、喪中の案内を頂くことが多い。今年も10通くらい来たが、年相応に親が亡くなったケースがほとんどである。しかし今年は例外が二つあった。1・学生時代の友人のS君から 愛犬が13歳で死んだので新年の挨拶は欠礼するとのこと。愛犬に対する思いが切々…

長嶋さんをやってしまった!

12/10日曜日に、京都の政策系学部をもつ5大学・大学院の合同発表会があった。僕は幸運にも立命館大学賞を受賞し、同期生の藤井さんは栄えある京都府知事賞(最優秀賞)を頂いたので、もちろんその夜は祝賀会と相成った。喜びの余り飲みすぎた所為で、地下鉄…

御幸町教会

京都は寺社仏閣だけでなく、いろんな教会もあり面白い。 ここは比較的家から近いのだが、いままでその存在にも気づかなかった。 ヴォーリスの建築作品だというのも始めて知った。

銭湯

11、12とNPO・市民活動見本市があったので、立ちっぱなしで疲労困憊。それまでの準備期間も含めての疲れを取るべく、近所のお風呂屋さんに行った。(本当は温泉で疲れを癒したいのだが) ここ(初音湯)は、町内の弁護士さんや社長さんもご愛用で、たまに…

御釜師大西清右衛門

釜といっても、風呂釜を作るのではない。茶道で使う釜(風炉)である。 鎌倉時代からこの辺りに、釜を鋳造するところが多くあったことから、釜座(かまんざ)通りの名称がついたらしい。 ここは現在美術館にもなっている。

新風館

京都のおしゃれスポットとして人気急上昇の新風館。オープンして10年も経っていないと思うが(建物自体は明治時代の電話局)、明治時代の洋風建築を現代のまちづくりに生かしている三条通のにぎわいの創出に寄与している。 新風館の裏の入口の通路に、隣家か…

御所南小学校運動会

少し前の話であるが、写真付で。 いくらスーパー小学校(5年でカリキュラムを終え、6年にはスーパー中学校で授業を行う。)とはいえ、地域のことをないがしろにしてはいけないと思う。(保護者は事前に登録をしておく。地元の人がふらっと行っても拒否され…

ゆにかる祭

京大西部講堂で行われたゆにかる祭に行って来た。 http://www.tabunka.jp/kyoto/common/katudo/kodomo/unicul.html「多様な文化を認め合う」前提として、「多様な文化に触れ、知る」重要性を認識した。中国、韓国はもちろん、ブラジルやトルコをはじめモンゴ…

柿渋柿新老舗

京都に1軒しか残っていない「柿渋」の専門店である。防腐剤として使われていたが、化学塗料の普及で廃れてきているが、シックハウス症候群が話題になるにつれ、無害の天然塗料が見直され需要は少しだが回復しているらしい。 家訓:「一汁一菜もあらは結構至…

一澤帆布

ヨットの帆布を使ったかばんで全国区となった一澤帆布が営業を再開するそうな。 父の遺産をめぐって兄弟争いが起こり、今まで実質的に製造と営業を取り仕切っていた三男が独立して、「一澤信三郎帆布」を作った。今までの職員は全て三男に従ったため、「一澤…

槍ヶ岳2

我々の登山は単に山に登るだけではない。むしろ温泉に浸かって美味しい酒を飲むために山に登るのである(それにしては少々しんどいが)。北アルプスに行ったときは、最近ではけやき山荘(乗鞍高原)に泊まるのが恒例になっている。今回は貸切状態だったが、…

槍ヶ岳

いつもの5人衆での恒例の山行であるが、仕事の関係で3人での挙行となった。深夜12時に松本でK君と落ち合い、3時間ほど仮眠して釜トンネルの5時のゲートオープンに並ぶ。おかげで5時半には上高地を出発でき、横尾までは快調あとは50分歩行に10分…

立ち飲み屋と舞妓さん

昨晩の帰り道、とある店から舞妓さんが出てきたのに遭遇した。それだけなら京都では別に珍しくもなんともないが、出てきた店を見てびっくりした。 酒屋が経営する立ち飲み屋である。 連れの芸妓さんが店へ戻っていったところを見ると、中にお客がいるのだろ…

久保田美簾堂

9月に入ってもまだまだ暑い日が続くが、この店は御簾専門店である。すだれと言ってもホームセンターで売っている天津すだれではなく、京すだれである。 その昔は宮中にも納めていたのかな?最近はどんな人が買うのか興味深い。

染司よしおか

天然の藍を使った染物を行っている。なんでも、一乗寺下り松で宮本武蔵と決闘を行った吉岡一門の流れを汲む5代目だそうである。 正倉院に伝わる宝物の青を見ての、当主の話がすごい。 「奈良時代の無名の工人の技に比べて、自分はまだやっと60点。死ぬまでに…

合宿

龍谷大学大学院NPO・地方行政研究コースの教員、院生20名近くで1泊2日の合宿旅行を行った。 行き先は、滋賀県高島市。初日は、畑地区の棚田を案内してもらう。全国棚田百選に選ばれただけあり、山奥の静かな集落は落ち着いてきれいであった。棚田を守るた…

2008年サミット

2008年に日本で開催されるサミット(主要先進国首脳会議)を関西に誘致しようという動きがある。首脳会談をどこでするか、京都と大阪で綱引きが行われている。でも、やっぱり、京都でしょう! 「日本に、京都があってよかった」と垂れ幕に書いてある。

祇園祭

豪雨の中を、山鉾巡行が行われた。 雨の祇園祭巡行は何年振りだろうか?僕には雨の記憶がない。祇園祭といえば、必ず宵山に雷とともに夕立が降り、みんなが四条通地下通路へ逃げ込むというのが一般的である。その雷鳴は梅雨明けを知らせるものであり、翌日の…

祇園祭宵々山

今年は宵山が16日(日)、17日の巡行当日が祝日となっているため、14日の宵々々山から歩行者天国となり、楽しみ方が長く続く。本当に好きな人や、研究者にとっては何日もかけて鉾町を見て歩くことが出来る絶好の機会だろう。 土曜日の特別演習の後で、みんな…

松屋常盤

たまに雑誌で取り上げられる程度ではあるが、知る人ぞ知る「味噌松風」の店である。 派手な看板も一切なく、この暖簾だけである。店の前を歩いても通り過ぎてしまいそう。 完全予約制だが、うまくすれば当日でも売ってくれることがある。包み紙には、平安京…

御笛師 俣野真龍

こんな職業があることを、知らなかった。 お家の人に聞いたところ、「歌舞伎用の笛」を作っているとのお話。 能の笛は「能管」といってまた別ものらしい。これも京都だけの業かな?※「はてなTシャツ欲しい!」と書けば、オリジナルTシャツが当たるらしい。

東京

夜行バスに乗り久しぶりの東京へ。 目的はひとつ、某建設会社の株主総会。友人のM君が議長を勤める最後の総会になるのでひと目雄姿を見たいと思い、、、。 経営再建中ながら単年度の業績は目標を上回り順調のはずが、株価は低迷している。そこのところを突…

多忙な一日

昨日は休みであったが、まったく休めなかった。 午前:「地方行政論」のゼミ。富野先生との昼食もそこそこにして、午後は気候ネットワーク主催の「地域の温暖化対策・事例報告会」に出席する。 昨年末に出された「事例集」に掲載されたいくつかの自治体担当…

本能寺

今日のNHK大河ドラマ「功名が辻」は本能寺の変であった。番組終了後の解説でも述べられていたが、本能寺が現在の場所に移ったのは秀吉による街づくり政策によるもので、信長が殺された当時は別の場所にあった。かの地には、明治2年に番組小学校のひとつで…

下鴨神社

小さくて分からないが、「鴨脚」さんという7百年以上続いていると言う神官の家である。鴨脚と書いて、「いちょう」と読む。鴨の脚が銀杏の葉に似ていることがいわれらしい。下鴨神社は正式には。加茂御祖神社(かもみおや)と言い、上賀茂神社(加茂別雷神…

閑院宮邸跡

京都御所周辺には、200以上の宮家や公家の屋敷があったそうだが、明治維新で都が東京に移って後、その大部分は姿を消し、残っている唯一の建物である。 ここが今年の4月から一般に公開されている(嬉しいことに、無料である)。 江戸時代の公家屋敷の面影を…

オ・グルニエ・ドール

お地蔵さんがターゲットではない。 普通に歩いていると絶対に見逃してしまうお店だが、いつも行列が出来ている。 (通路に待合用に椅子が置いてある) ここが超有名な店だと知ったのは、随分経ってからである。 それだけ味に疎いと言うことか!? http://www.g…

続・葵祭り

葵祭りと言えば、平安時代から続く優雅な祭りで、その昔は「祭り」といえば葵祭りであった。 なんと言っても有名なのが、源氏物語に出てくる「車競い」である。祭り見物に出かけた六条御息所の牛車が、供同士の争いで(いい場所をとろうとして)葵上の牛車に…

葵祭り

今日は公休であったが、葵祭りであることをすっかり忘れていた。女房に言われて気がついたが、その頃祭王代は下鴨神社で昼食でもとっているかと思い諦めた。 (従って写真はない。写真のないもうひとつの理由:はてなの容量が3MBしかなく、新たな写真をup…