2007-01-01から1年間の記事一覧

今年の漢字

学生寮時代の友人の太田君がカナダ在住の長女夫妻と次男を含む一家で京都に来られたので、案内がてらに、知恩院ー円山公園ー石塀小路ー清水寺と回った。清水の舞台には、2週間前に披露された今年の漢字「偽」の大看板が。みんな写真を撮っていたのを見ると、…

舞妓さんと宴会

舞妓さんのデッサンの後は、おなかも空いたことであろうと、部屋を変えての食事会。舞妓さん二人にはそのまま残ってもらい、宴席に付き合ってもらう。 「宴もたけなわに」なってきたところで、舞を2曲披露してもらった。 みなさん食事もそこそこに、舞に見と…

クリスマスビール

正式な名前は知らないが、ドイツ製の黒ビールである(Better Beer from Berlinと書いてあった)。 琺瑯のボトルの後ろは見えないが、とても素敵な取っ手付である。買ってくれた妻の話では、とても高かったそうである。

舞妓さんデッサン

三千院の後は本日の最大の目玉である舞妓さんを描くことに。 ずっと静止したままではさすがの舞妓さんもくたびれるので、15分ごとに休憩を挟んで、約1時間半をかけた。休憩のときに見せる素顔は愛くるしいものがあったが、あえて写真は掲載しない。 さすがに…

三千院

M画伯一行の目的のひとつはは三千院でスケッチをすることである。冬の三千院は人も少なく、落ち着くことが出来た。 歌に歌われた名所といえば、昔は和歌のことを指したのだが、最近は歌謡曲かな?♪きょうと おおはら さんぜんいん、、、「おんなひとり」で…

勝林院

三千院から宝泉院へ行く途中に勝林院がある。天台声明(しょうみょう)の道場として有名だが、いたってシンプルなつくりのお寺である。 たまたま通り合わせたところ、声明の合唱(?)が聞こえてきた。初めて聞いたが、まさか本物が聞けるとは思っても見なかっ…

宝泉院

学生寮の先輩のM画伯がお弟子さん20名をつれて、東京からスケッチ旅行に来られたので、僕がコーディネートをして何箇所かを案内した。皆さんは三千院でスケッチをされていたが、絵心がない我々は近所の宝泉院へ。 小さなお寺だがここは額縁の庭が有名である…

高倉二条

その名の通り高倉二条にあるラーメン屋である。いつ通っても行列が出来ているので、好奇心で入ってみた。 スープは魚系で鰹だしの味だった。麺が独特で日本そばのような食感であった。また食べてみたいかと聞かれれば、「別に」と答えるだろう。

檜書店

先に紹介した分銅屋を少し北に上がったところのこの場所には、かつて謡の本の専門店があった。非常に趣のある店構えだっただけに取り壊されたのは残念である。 謡曲本の専門店なんか京都ではやっていけないのか、あるいはマンションにしたほうが儲かるからな…

紅葉真っ盛り

京都の紅葉は見頃を過ぎたところもあるが、ここ京都御所は銀杏の黄色とともに紅葉も盛りを迎えている。 なにも観光客で一杯の嵐山や東福寺に行かなくても、都心で普通に紅葉が楽しめるのがうれしい。 拾翠亭の前の九条池では水鳥がのんびりと羽根を休めてい…

顔見世

] 師走恒例の南座の顔見世が11月30日から始まった。 勘亭流という独特の書体のまねき看板が上がると、京都の人は師走を実感する。こんなところにも京都の季節感を感じるところである。総見という5花街の舞妓、芸妓が総出で顔見世見物をする日がある。多分明…

映画「はんなり」

京都シネマで「はんなり」を見てきた。平日の午前10時というのに、入場待ちの列が長く続き開演が10分ほど遅れるくらいの人気でびっくりした。観客の中にはきりっとした着物姿の粋筋の女性も何人か混ざっていた。アメリカ在住の日本人監督の作品で、京都の花…

分銅屋

足袋の専門店である。特に人に合わせたオーダーメイドの足袋が主流らしい。店構えといい、こんな店がやっていけるのも京都だからかもしれない。分銅屋を紹介したウェブサイト

”てん”と”せん”

二日連続で松本清張の「点と線」をやっていた。よく知られた社会派推理小説で、時刻表のトリックなどいまでも新鮮なものがある。ここでいうのは「天」と「千」である。いずれも職場の近くにある居酒屋で、B級グルメのぼくにはうれしい店である(B級なんて…

西陣町家スタジオ

西陣の一角(堀川中立売を少し西に入ったところ)に築100年くらいの立派な町家があり、現在はNPO法人が運営するオフィスになっている。僕のブログのお師匠さんである加藤わこさん もここにオフィスを構えている(友人とシェアしている)関係もあり、何度かお…

足利尊氏邸跡

足利尊氏の屋敷は高倉御池を下ったところにあったらしい。先に紹介した在原業平邸とは10mと離れていない。もちろん時代が違うので会ったことはないはずだが、なんとなく面白い。 足利尊氏といえば、今年の時代祭りから「室町時代」が加わったとの由。戦前、…

和久傳

東京、那須と遠征してきたが、おもたせは最近和久傳の西湖にしている。 http://www.wakuden.jp/omotase/shohin/seiko.html以前はマールブランシュのリーフパイだったが、手ごろなのがなくなり、その後は木の芽煮や壬生菜が多かった。 本格的な贈り物でないち…

地下鉄京都駅

階段を使った広告である。東京や大阪では珍しくないだろうが、おそらく京都では初めてではないかと思う。 いろんな事を考える人がいるものである。

中野伊助

寺町松原を上がったところにある念珠の専門店である。websiteによれば、明和元年創業とやらで250年くらいの歴史らしい。なんでも、この地は平安時代には藤原俊成の邸宅があったところと言われている。千年以上前に誰々が住んでいた場所が分かるというのはい…

ジャズライブin宇治

団塊世代のNPO体験セミナーでお世話になった、ジャズシンガー今井まみさんのライブに行く。おしゃれなイタリアンレストランで良質の音楽を聴く、至福のひとときであった。(カメラを忘れたのが残念)11月に入ってから飲み会続きでいささかお疲れ気味。 1…

山頭火本店

動物園から帰り道、遅い昼食をと思い駅前をうろついていたら、この店が目に入った。全国に有名な旭川ラーメン山頭火の本店である(最近移転してここに来たらしい)。 おなかが減っていた所為かもしれないが、とても美味しかった。チェーン展開している店はど…

旭山動物園・ライオンは寝ている

オールディーズのトーケンズのヒット曲の通り、ライオンは寝ている トラも寝ている ところが、人気者のシロクマだけはひとときもじっとすることなくせわしなく動き回っている。そういう習性なのだろう。 と思ったら、寝ているシロクマもいた。向こうに見える…

在原業平邸跡

伊勢物語の主人公である在原業平の屋敷跡とある。 百人一首の「ちはやぶる神代もきかず龍田川からくれなゐに水くくるとは」は有名であるが、大変なプレイボーイでもあったらしい。 あこがれる方は、ぜひ訪れてみては!? 御池通間之町東南角にある。

上羽絵具店

水干絵具という日本画に使う絵具の専門店である。 この方面には疎いが、京都ならではの店であろう。

トランジットモール実験

歩いて楽しい(というより歩きやすい)まちなか実験のひとつとして、四条通から一般車両を排除し、その分歩道を広げるという試みが3日間にわたって行われた。 広げられた歩道を歩く人は意外と少なかったが、バスやタクシーはスイスイと走っていた。烏丸から…

旭山動物園

札幌発8時半の特急で約2時間で旭川の旭山動物園へ。北海道へ来たならば行かずばなるまいと思っていたが、京都を起点にこの距離・時間を考えると、在来線では金沢、岡山、名古屋、新幹線では東京、広島の距離となるほどの遠さである。 人気者のペンギン舎の周…

曼珠沙華

無事還暦を迎えた報告とお礼を兼ねて、父が分骨されている田舎の墓にお参りした。都会ではなかなか見ない彼岸花であるが、どういうわけかお墓にはお似合いのようである。 小さい頃はもっと毒々しい色のイメージがあったが、これはお墓のイメージと連動してい…

日本にひとつだけの郵便ポスト

民営化初日に撮った札幌駅前の郵便ポスト。 公募デザインで選ばれたここだけにしかないポストらしい。 郵政民営化の功罪は1年では評価できないということかもしれないが、後世の人から見て格差社会拡大のエポックメイキング的出来事といわれるかもしれない。

地下鉄にて

地下鉄車内の中刷り広告で、おなじみのよーじやのデザインが光っている。 近づいてみると、よーじやのコレクションが大丸であるという案内で、特にどうってことない!?が、よく見ると大丸札幌店とある。そうです、ここは札幌市営地下鉄の車内であったのだ。初…

シェラメール

近所にある洋菓子屋さんで特に気にも留めていなかったが、結構有名らしいと気づいたのは最近のことである。 関西美味礼賛ブログ個人的には南隣の進々堂のパンの方が好きである。 進々堂 どちらの店も、落ち着いた寺町通にお似合いで、溶け込んでいる。