山中油店


楽町楽家というイベントが市内一円で行われていて、その一環として食用油専門のこの店では、「利き酒」ならぬ「利き油」が行われていた。
菜種油、胡麻油、落花生油の3種類を当てるもので、いつもは別々にしか味わうことのない食用油にも違いがあることがよく分かった(もっとも油は何かに混ぜて使うもので、単独で味わうなんてことは滅多にないが)。

文政年間創業というこの店は佇まいもよく、いかにも昔の商家という面影がある。店内は撮影お断りのため利き油はよく見えないが、目を凝らしてみると、、、やっぱり見えないか?