室町二条

虫籠窓もあれば鍾馗さんもおられる。おまけにばったん床几まで。
どこかの商家だと思うが、いつまでも残してほしいと切実に思っている。

京都のまちなかを歩けば、どこかしこで工事中ばかりが目立つ。
ここには立派な町家があったのだと思うと、無性に寂しくなってくる。