これはいつものテーマである鬼門除けではない。近世京都でキリスト教の布教が盛んだった名残の一つである。
近所にあるだいうす(ゼウス)の辻子とも関係があるのだろうか?
京都市が立てた高札には、この天主堂は10年ほどに取り壊されたとある。
間之町夷川Jul'20
いつもは花が飾られているのだが、これは花器なのだろうか?
よく見ると金魚が描かれている。
今年の地蔵盆・浄光寺
今年の地蔵盆は、残念ながら規模を大幅に縮小して、役員だけがお参りするお寺さんの読経だけになってしまった。
このお寺さんが例年お参りする他の4つの町内も同じ方式を取ったとのこと。
この石像は3,40年ほど前に行われた町内の道路工事で地中から出てこられたもので、爾来町内のお地蔵さんとしてお祀りしている。我が町内にはお地蔵さんの祠が無く、ここ浄光寺さんで預かっていただいている。
本堂に上るのは初めてであり、色々とお話を聞くことができた。お寺の創建は江戸中期であり、現在のご住職は17代目(17世)とか。中央の阿弥陀如来像は約450年前に建立されたと光背に書いてあるらしい。
有名寺院でなくとも由緒ある寺院は、まだまだ京都市内にはあるのだろう。