東日本大震災から13年が経過。直後から東北に赴き、音楽で支援活動をしている京都のミュージシャンたちが復興支援ライブを催した。コロナ禍で中断していたが、今年は久々の有観客ライブであった。
4組のアーティストの演奏の合間に
ミンナソラノシタ | 京都発・ママ達による福島こども応援プロジェクトも15分時間を頂戴し、活動紹介を行った。
幼稚園留学の紹介(来年こそ再開できれば、、、)と、
発災4日後に福島県郡山市から京都に避難してきた一人のメンバーが、インフラの復興は出来つつあるが、心の復興はまだ半ばであると、涙ながらに語っていたのが印象的であった。
最後は、花*花、SANISAI、高田志麻、トミタショウゴ、上條瑞穂による出演者全員でのセッションで、とても迫力のあるフィナーレとなった。音楽の力ってすごいな、と思えるひと時であった。
村上隆もののけ京都 展
岐阜から入洛した友人夫妻のリクエストによりこの展覧会へ。
なんでも、村上隆という人は現代アートの巨匠で、国内外で高い評価を受けている人ということだが、名前も存在も全く知らなかった。
いつもの展覧会と異なり、若い人や外国人も多く見かけた。
もののけの京都ということで、洛中洛外図の中に現代風もののけが潜んでいる(らしい)。
ひと部屋を京都の街中に見立てて、4面の壁に四神を描いている。
これは東の青龍(らしい)。
絵画だけでなくこのようなフィギュアも数多く展示されていたが、こうなるとこの人が何者かは全く分からなくなってきた。
歌舞伎の暫くを描いた(らしい)。辛うじて理解できる⁉
会場入り口では、2体の巨像がお出迎え。
NHKで制作風景の一部を放送していたが、スタッフが200人いるとか⁉
だからか、9月までのロングランで入場料2200円も理解できるかな?