東本願寺


京都の街なかに巨大な建造物が、、、。

50年ぶりの親鸞聖人750年御遠忌に向けて改修中の御影堂である。因みに「御影堂」は「ごえいどう」と呼ぶが、同じ文字でも知恩院では「みえいどう」と呼ぶ。たしか西本願寺も同じだったと思う。
以前は京都で一番大きな建造物だったはずで、京都駅から良く目立っていた。最近ではお寺もようやく環境意識を持つようになり、改修工事の電源はソーラー発電が利用されており、スプリンクラーは雨水を活用している。また改修に伴ういらなくなった古瓦は巨大な産業廃棄物となり処分に困るため再利用を促している。一部は希望する全国の末寺(約9千)に寄進される。以前東本願寺エコツアーに参加したときに、お手伝いで1枚づつ洗ったことがある。残りの瓦も砕いて道として再利用する試みもあり、境内には実験的に敷かれている。
2011年に完成の予定である。
御遠忌概要