東本願寺・御影堂御修復

2011年の親鸞聖人750回御遠忌に向けて、東本願寺御影堂が修復工事中であることは前に述べた。
前回のブログ記事
今回が内部見学できる最後の機会ということで参加した。


世界最大の木造建築を覆っている屋根には、17万枚の瓦が使われていて、破損しているもの以外はできるだけ再利用しているとのこと。明治瓦は三州産だが、現代のはそれに加え美濃瓦も使用されている。屋根の工事はほとんど終わり、錺金具も施されている。

高さは50mあり、工事現場は3階建てである。工事が終われば、この場所からのこんな風景は二度と見られない。