初詣・伏見稲荷大社

うちの職場では、毎年仕事始めの日に伏見稲荷大社にお参りする風習がある。



商売繁盛を祈願するお稲荷さん(全国に3万もあるらしい)の総本宮である。正月三ヶ日には300万人近くがお参りするので大混雑必至だが(パーク&ライドで車の流入を抑えているが)、それを過ぎた日だったので、思ったほどの混雑ではなかった(それでも相当な人出だった)。毎年4日には賽銭開きと称して、賽銭箱(境内に50箇所もあるそうな!)がぶちまけられ、それを銀行員が数えるところがテレビに出ているのでも知られている。因みに、銀行員が8人がかりで、数え終わるのに5日間ほどかかるというのだから、想像も付かない金額であろう。5日間も朝から晩までお金だけを数えるというのも、ある種大変な仕事である。

お稲荷さんだけあって、狛犬ならぬ狛狐である。


神馬が奉納されていて(木造ではあるが)油揚げではなく、ニンジンが供えてある。