萬福寺その3



法堂の勾欄は卍と卍くずしを組み合わせた面白い文様である。


大雄宝殿(本堂)は「日本唯一最大のチーク材を使った歴史的建造物」(お寺の案内による)であり、本尊を囲むように十八羅漢がおられる。暗くてよく見えないかもしれないが、このお寺は原則的にはカメラ禁止ではなく、異国風の伽藍配置同様京都では他にはあまり例を見ない。




渡り廊下には鐘が吊るされている。その撞木は棕櫚で作られている。こんな太い棕櫚があるのかと変なところに感心してしまった。