承天閣美術館・若冲展


相国寺境内にある宗務本所の右手の門をくぐると、

石畳の道が続き、その奥に承天閣美術館がある。
このときは伊藤若冲特別展をやっていた。

看板にあるような極彩色の絵(釈迦・文殊・普賢三尊像)だけではなく、
若冲が描いた金閣寺の襖絵(鹿苑寺大書院旧障壁画50面)を展示してあったが、
若冲特有の図柄や色使いはなく、水墨画のようであった。


8月初旬ではあったが、境内の池では蓮の花が咲いていた。