「目からウロコの危険予知学」

高校の後輩で、同窓会誌の編集委員を一緒にしていた大槻さんが
タイトルの本を出版された。
「KY」とは昨今流行の「空気が読めない」ではなく、「危険予知」のこととある。

入門編では、「脱衣場で最後に何を脱ぐ?最初に何を着る?」や「電車の何両目が安全なのか」など8項目の危険予知について書かれている。基礎編、応用編では「屋上緑化、壁面緑化の死角」や「高層マンション生活の問題点」など多岐に亘って危険予知について記載されている。

随所に数字や計算式を駆使した、データに基く科学的考察が述べられているが、著者は理系ではなく文系の大学出身だというから驚きである。

興味のある方はぜひご照覧を。
出版社:文芸社(定価1300円+消費税)