過去の記事から
京都初のシティホテルとして、1961年に開業した京都国際ホテルが
この12月26日に営業を終了する。
二条城の目の前というこの上もない立地で、客室稼働率も悪くなかったはずだが、
親会社の藤田観光の事情により、外資の投資ファンドに売却し、
7億円の利益を計上したそうな
(あの立地、面積でこの価格は安いのではないかと素人は岡目八目に感じている)。
藤田観光は、この前にもホテルフジタを売却している(跡地にはリッツカールトンが)。
「いい物件があればまた京都に戻ってきたい」みたいなコメントを出しているが、
誰も本気にしないだろう(これ以上の好立地がそうあるとは思えない)。
実はこのホテルで40年前に結婚式を挙げたので、なにがしかの思いがないではない。
でもそれだけの話で、それ以上でも以下でもない。
他にも思い出をお持ちの人がおられるかもしれない。