中学高校時代の同級生で、古稀の会をきっかけに結成されたおじいグループ。今回は、瑞牆山・金峰山に挑んだ。
この日は我々以外に宿泊客は一人だけ。山小屋の主人から、多くの興味深い話を聞くことができた。
2日間とも天気は絶好で快適な山旅であったが、高度が上がるにつれて堅い氷に悩まされた。アイゼンがなければとても上ることは出来なかった(特に下りが)。
金峰山頂からは360℃のパノラマ。
南アルプス。右から、甲斐駒、仙丈、北岳。
八ヶ岳
「山菜しなくてすみません」と言われたが、我々にとってはそれが何よりのご馳走であった。山奥の小さな温泉宿に来てまで、マグロの刺身とかは食べたくない。
帰り道の十字路で見た八ヶ岳(赤岳)と甲斐駒。
犬の散歩で通りがかった女性に話を聞いたら、この景色と澄んだ空気に誘われた東京から移住して来たとのこと。
次回は10月の下の廊下。それまでに鍛錬しておかなければならないことを痛感した今回の山旅であった。