白龍園


京都で和風小物を商う会社の社長が、二ノ瀬の広大な山林を手に入れ白龍園という庭園にしたのが、今から60年前の昭和38年。造園家に任せるのではなく、社員や地元の人たちでコツコツと手作業で整備したというから驚きである。
「京都人の密かな愉しみ」でこの庭園の存在を知り、作業に携わった当時の社員の話も興味深かった。
園内には四阿が何カ所かあり、今の季節は額縁風の青もみじをあちらこちらで愛でることが出来る。
秋になると、さぞや真っ赤に色づく事であろう。

この山の上が夜泣き峠であり、その先は雲ケ畑に行きつく。

久しぶりに見たモリアオガエルの卵。


花手水は最近流行っているようだ。

叡山電車名物の紅葉のトンネルはこの辺りである。