上醍醐


上醍醐に登るのに前回はお金を惜しんで裏道を使ったが、今回は600円なりを支払って女人堂からの正式ルートを利用した。道が整備されていて、格段に登りやすかった。
女人堂からスタート

30分ほど登ったところにある不動の滝。お不動さんが祀られている。


有名な秀吉の醍醐の花見はここ一帯で催された(千畳敷と称している)。


1時間ほど登ると上醍醐に到着。
毎年2月23日に五大力尊仁王会が行われる五大堂。
巨大な鏡餅を持ち上げるのを競う「餅上げ」は、ここではなく下醍醐で行われる。
男性は150kg、女性は90kgを持ち上げるのだが、このための塾(道場)まであるのには驚かされる。


醍醐水。醍醐味という言葉はこれが語源である。


西国三十三か所めぐり第11番の准胝堂は15年前に落雷により焼失し、現在観音堂下醍醐にある。
徒歩でしかたどり着けないので、おそらく三十三か所中一番の難所ではないだろうか。