姨捨


昨年に続き、大学ラグビーの練習試合を見学すべく、菅平へ向かった。
前日は時間があったので、信州在住のK君が姨捨の棚田を案内してくれた。


姨捨は江戸時代より田毎の月として有名であるが、現代では棚田百選に選ばれ、日本三大車窓の風景として名を馳せている(ほかの二つはどこだろうか?)。


耕作者が減った影響だろうか、最近では棚田オーナー制度が人気を呼んでいるらしい。外国人の名前もあった。

姨捨と言えば篠ノ井線スイッチバックでも鉄道ファンにはおなじみだ。ちょうど、下の線路を特急しなのが通過していくが、遠望ではよく分からないかもしれない。

姨捨という名前を知ったのは、小説「楢山節考」でだが、その舞台はここではなく、甲州であると作者が述べていた。