2020-06-15 下鴨神社・河合神社 神社 アートな現場 河合神社は下鴨神社の摂社の中では最大規模を誇るのではなかろうか? 門に、女性守護 日本第一美麗神と書かれているように、美しくなりたい女性の参拝客が多い。 鏡絵馬と呼ばれる絵馬にそれぞれに化粧を施していく(絵を描く)。 どことなくよーじやの顔に似ているのは原画によるのだろうか。 方丈記の著者、鴨長明が隠遁後住んでいたとされる方丈を復元したもの。 方丈記が書かれたのはここではない。
2020-06-14 下鴨神社・雑太社 神社 明治43年に、旧制三高と慶應義塾との間で関西初のラグビー試合が、ここ糺の森で行われた。 これを記念する石碑だが、このような立派な碑となったのはワールドカップラグビーが日本で開催されると決まってからであり、最近のことである。 それまでは存在する知らなかった雑太社(さわたしゃ)も一新された。 賽銭箱はラグビーボールを象っている。 ラグビーボール型の絵馬
2020-06-13 上賀茂神社・片岡社 神社 アートな現場 楼門を前にして右手にあるのが通称片岡社、正式名は片山御子神社という。 祭神は玉依比売命で、平安時代より縁結びの神様として知られている。 かの紫式部も度々参拝したそうで、ここで詠んだ和歌が新古今集に採られている。 人が願を掛けた絵馬を読むのは無粋なので止めておく。橋の下を流れるのが御物忌川と呼ばれ、御手洗川と合流してならの小川となっていく。
2020-06-11 福寿寺 お寺 標語・法語・訓語 京都府北部与謝野町(旧野田川町)にひっそりと佇む山寺である。 背後にはかつて一色氏の山城があり、このお寺はその前衛としての役割も担っていたと推察する。 その名残か、お寺に続く道は非常に細い。 お寺の前には町文化財である鞭家住宅がある。建物は江戸時代だが、庭園は室町時代のものと思われるが、どういうふうに保存するかが喫緊の課題であろう。
2020-06-08 経ヶ岬 旅行 京都の中の明治・大正 知人・友人 旅行についてもまだそれほどうるさく言われていなかった3月中旬に、高校時代の友人たちと丹後地方を訪れた。 ここは近畿最北端の地で、経ヶ岬灯台が建っている。 今から120年前以上に建造されたとは思えない立派な白亜の灯台である。 天気予報で「経ヶ岬沖浪の高さ2m」というのはこの機械で計っているらしい。 近辺には人家らしいものは見当たらず、灯台守というのはもういないのだろうか?