日本初のゼロウェイストスマーケットと銘打った斗々屋が河原町丸太町上ったところにオープンした。
何がzero wasteかと言えば、使い捨て資材を用いた個包装を一切行わないで、「そもそもゴミの出ない暮らしを目指しましょうよ!」ということをコンセプトにしている。
店内の商品は基本量り売りで、客は容器を持参して、自分で詰めて計量する。商品もオーガニックをうたい文句にしている。6月のオープンだが、店内は意識高い系の客(主に女性)で混雑していた。
僕も持参したボトルに赤ワインを注いで会計を済ませた。
若冲のある料理旅館
まだ緊急事態宣言が発出される前の先月下旬に(いちいちこんな断りを書かなければならない世の中って嫌になる)、他県から京都観光に来た友人夫妻と食事をした。
鱧の会席で食事も美味しかったが、もう一つのお目当ては若冲を拝見することにあった。
友人が若冲のファンなので、大変気に入ってもらった。
プライバシーに配慮しているつもり。
これは狩野派?
このお店は天保年間の創業で200年弱の歴史を誇っている。現当主で8代目だが、京都では二桁(10代目以上)でないと一人前とは呼ばれないとのこと。
若冲をもう1点所有しているほか、この類が600点以上あるそうな。お宝探偵団が何度も出演交渉に来るが、首を縦に振ったことがないそうだ。
京都には、こんな店がいっぱいあるのだろうと想像できる。