カーニバルタイムス

鴨川にかかる丸太町橋西詰めにあるこの建物は、1924年建築の京都中央電話局上分局の名残である。現在はカーニバルタイムスというレストランになっている。以前はタンジネスクラブなど西洋のカニを食べさせるレストランだったが、昨年リニューアルして普通のレストランになった
何でもドイツ民家風の様式だそうで、とても凝った造りにしてある。目を凝らしてみると特に屋根が変わっている。
我が家の電話の変遷は、上ー○○○○番が始まりだから、ここの交換手のお世話になったのだろう。僕の小さい頃はまだ交換手を呼び出す方式で(昔の映画に良く出てくる)、××××番をお願いしますと人が電話機に向って喋っていた。ほどなくダイヤル式になり、局番も2、23、231と変わっていった。受話器も壁に据付からダイヤル式になり、その後コード式の黒電話へと変わっていった。この間およそ50年ぐらいだろうか、これを知っている人もそう多くない!?