東洞院通高辻上る

京都の町家の中には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。
その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。

いかにも正月らしく、今年の干支に因んで龍が飾り付けてある。
怪獣の置物は双頭の龍のようにも見えるがご愛嬌か。

このお家はご覧のように普通の民家であるが、以前は何か商売をされていたのかもしれない。
いわゆる仕舞屋とはこういうところを言うのだろうか。