崇道神社


洛北の奥にひっそりと佇む小さな神社である。


神社の裏手に小野毛人(父は小野妹子)の墓があり、
そこから出土した墓誌が国宝に指定されている。
古代、この辺りを小野氏が治めていた証拠でもある。


僕の興味はそれではなく、神社の名前である。
鳥居には「崇導神社」とあり、高札には「崇道神社」とある。
こんなどうでもいいことに興味を抱いてしまうという
困った性格を有している。

高校時代の友人が氏子総代を務めているので、今度確かめてみようと思う。